||| ギアッチョとアレッシー化メローネ6 (jogio)   

「…あれ?何この美味しい状況?」

俺を抱き締めながら気持ち良さそうに眠るギアッチョマジ天使。ってそうじゃなくて、何でこんな状況なわけ?

「(確かギアッチョを幼児退行させるために薬を入手して…あ、イルーゾォのせいで俺が薬飲んじまったんだ!)」

あの薬ホントに効くのかよ!ベリッシモ吃驚。

「つーか何にも覚えてないんだけど…」

子供の俺は何をどうやってこんな美味しい状況を作ったのだろうか?

「まあ取り敢えず子供の俺グッジョブ!」

「…ん…」

「(やべぇギアッチョ起きちゃう!至福の時間が…!)」

「・・・」

「チャ…チャオ〜…」

「…なんだメローネ、戻ったのか…よかったな…」

「え、あー、うん…(あれ?殴られると思ったんだけど、おかしいな…)」

「なんだよ、人の顔ジロジロ見やがって…」

「いやー、相変わらず可愛いなぁと思ってさ」

「ふーん…」

「(なんか調子が狂っちゃうんですけど…もしかして寝惚けてる?)」

もぞもぞ…ギュウ…

「(どういう事だってばよ…?)」

ギアッチョの胸に抱き締められていたと思ったらギアッチョが俺の胸に抱きついて来たでござる。何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった…ってそうじゃなくて!

「…やっぱりこっちの方が落ち着く…(スゥー…)」

「(寝惚けていようが関係ない、ギアッチョマジ天使…)」


それから暫くして、しっかり目覚めたギアッチョがメローネを氷漬けにするのはまた別のお話。


※朝っぱら何書いてるんですかね私。頭おかしいですね。

  2013/11/10 09:11