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「りんりーん!小テストどうだった?」
「おお、菜子ー。今回は10点!2桁だぜ!」
「ま、負けた…!私4点…!」

「4点…やと!?」
「ぎゃっ!」
「お前…!授業寝てへんのに…天性の馬鹿か?」
「う、うるさい勝呂!撃つわよ!」
「菜子ちゃん落ち着きいや!坊かて悪意は…」
「だって勝呂むかつくもん!!一発でっかい穴開けてやる!」
「上等や!やってみい!」
「ちょ、ちょ!安全装置外さんといて!あかん…せんせー!!」

「また菜子…星海さんですか」
「雪!だって勝呂が私を馬鹿扱いするから!」
「…なら頑張って勉強してください」
「菜子ちゃん、帰って寮で何しとるん?」
「まず帰って発砲、夕食、発砲、兄さんのベッドに侵入して就寝…ですね」
「何で雪が答えるの!?」
「今は先生ですよ」
「うっさいわホクロメガネ!」


「お…奥村くん、毎日一緒に寝とるん!?」
「いや、菜子が一方的に入ってくるから…。
し、しえみ!何でそんな照れるんだ!?」
「す、すごいね燐…」

「星海、さっきの馬鹿は撤回や」
「え、何いきなり」
「お前、銃の方頑張ってたんやな…。
努力家は、馬鹿にしたらあかん」
「銃はもう小さい頃から日課だし…あ、えと…こちらこそごめんでした」

「何だ、お前ら仲直りか?」
「うん!りんりんには勝らないけど、勝呂も良いやつだね!」
「何やと?!俺のどこがこいつに劣るんや!」
「んだとトサカ!!」


2011/5/24



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