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!会話文です。苦手な方注意!
ヒロインちゃん
・高1
・年上好き
・普通の女の子



「おはよう、小鳥遊くん。朝から愛の傷が眩しいね」
「ああ、おはよう木村さん。
この通り、朝から伊波さんの襲撃に合ってさ」
「まひる先輩可愛いーよね!」
「はあ…本当、年増は…。
年上好きな木村さんの気持ちは分かりそうにないよ」
「まひる先輩は17だし年増じゃないよ。まあ小鳥遊くんにとっちゃあ子供以外は年増なんだよね」
「否定はしないけど。木村さんも懐くのは大抵年上だよなあ…」
「年上大好きだからね。
どうしよう小鳥遊くん。私達相容れない関係!」
「だけど…木村さんは同い年で同じクラスだし、話しやすいし、身長も低めだし…年増とはいえ良い友人だと思う」
「嬉しくないような嬉しいような…うーん…」



「海ちゃーん!おっはよー!」
「おはよう海ちゃん」
「ぽぷら先輩、まひる先輩!おはようございます」
「山田もいます!」
「葵ちゃんおはようー」
「ってうわあ!まひる先輩どうしたんですか!?抱きっ…私に抱きつ…!?好きですまひる先輩!」
「海ちゃん落ち着いてえーっ」
「また小鳥遊くん殴っちゃった…」
「いやいや!大丈夫ですよ!小鳥遊くん丈夫そうですし」
「そうかなあ…?」

「…山田もぎゅっとしたいです!えいっ!」
「あー葵ちゃんずるいよ!私も!」
「ぐおっ!ぽぷら先輩と葵ちゃんまで…!幸せ!!」


「佐藤先輩ー八千代先輩!おはようございます!」
「海ちゃん、おはよう」
「…」
「あ、八千代先輩!店長先輩が呼んでました!」
「杏子さんが!?今行きます杏子さん!!」

「…佐藤、先輩」
「よお木村、朝から髪のセット…ご苦労だな」
「いやあ二つに括るだけですから…ってうわぁあああああっ!?ぐしゃぐしゃにしないでください!!」
「…」
「佐藤先輩!鬱憤を晴らす相手はぽぷら先輩でしょう!」
「ひどいな…木村。先輩を売るのか」
「嫌です!!ぽぷら先輩に嫌われるのは勘弁です!
あぁああっ!でもぐしゃぐしゃは止めましょう!八千代先輩ヘルプ!八千代先ぱっもぐあぁっ」
「…木村」
「うぎゃぁあああぁあっ!」
「ああっ佐藤さん!海ちゃん虐めちゃダメーッ!!」
「あああぽぷら先輩逃げて超逃げて」
「((ぐしゃぐしゃ))」
「「うぎゃあああぁああっ」」


「海ちゃんおはよう!朝から散々だね!佐藤くんにも困ったものだ」
「おはようございます!
全然気の毒そうじゃないですよね…!」
「まあまあ!」
「良いんです!今日はまひる先輩とぽぷら先輩、葵ちゃんにぎゅーって抱きしめてもらえたんですから!!」
「へえ。じゃあ…」
「…相馬先輩。何抱き着いてんですか?セクハラかっこ悪い」
「海ちゃん、年上に可愛がられるの好きじゃない」
「うーん…年上大好きです、が!相馬先輩には抱きしめられた瞬間、情報漏洩しそうなので嫌です」
「例えば昔の海ちゃんの元恋人が女の子だったと「先輩!!お黙れでございます!!」

「(ああっ!海ちゃんと相馬さん、また抱き合ってる!)」
「(やっぱり…)付き合ってるんじゃ…」
「伊波ちゃん!普通に声に出てるよ!!」

「種島さん!伊波さん…」
「おはよう相馬さん!もう!朝からお熱いね!」
「えっ何か勘違いしてませんか、ぽぷら先輩!まひる先輩!」
「してないよ…!」
「だって、海ちゃん」
「だってじゃねーですよ先輩!
ぽぷら先輩やまひる先輩の前でそんな…爆ぜろぉおおぉ!」


*ウェルカムワグナリア!




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