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「俺は実はセーラー萌えー!
君のスカーフに触れてみたい!フウッ!
海、起きろ!朝だぜーっ」

騒がしい。心地好い、騒がしさなのです。

「星…?
もうおはようしなきゃ駄目なのですか?」
「もう3日も寝たじゃねえか!
今日は俺が新曲作ってやるから起きろ!」

星は優しいのです。星のお歌も、とっても優しいから僕は大好きなのです。新曲が嬉しいから、今日は1日頑張って起きたいと思いましたです。


「どんなお歌を作ってくれるのですか?」
「海に捧げるラヴソングってとこだな!」
「らぶそんぐ…恋のお歌なのです」
「よく知ってんな!」

星に褒められましたです。嬉しいのです。教えてくれたP子には感謝なのですね。

「星、恋はいいのですよ
リクとニノお姉ちゃん、幸せそうなのです
僕も、恋がしたいのです」

何だかふわふわした不思議な気分です。何となく、隣にあった星の手に触ってみます。あったかいです。

「海…!そ、それってよぉ…」
「すぴー…」
「って寝てんのかよ!」

揺さぶられて起きると、何だか星は悲しそうでした。僕が悲しくさせたのですか?と聞くと、泣きながら頭を撫でられました。


#あらかわにっき3
(よくわからないけど、ごめんなのです)
(期待しちまったじゃねえか…!)




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