※下品

付き合って分かったことだけど、円堂君は意外と暴力的で、口が悪い。(いやまあそこも素敵なんだけど!)


「死ね。」
「生きる!」
ベッドの上で腰を押さえつつ円堂君が言う。そんな君も愛しすぎてサンシャインデビル。あ、いいなこれ。ちょっと吹雪君と被るけど次の技の名前にしちゃおうかな。
「尻がちぎれそう」
円堂君が涙目で言う。その目はそそられるけど言ってることに浪漫はない。そんな君が好きだよ、いやもう愛しすぎて俺は毛細血管がちぎれそう。
「ごめんね。」
「許すまじき行為。」
嫌悪感をあらわにする円堂君いただきましたー!もう何をしてもラブ・フォーエバー。円堂君の中身がもし30代の枯れかけおっさんで魚肉ソーセージくっちゃくっちゃ食べながら「俺のこと好き?」て聞いてきても「好きだよ」と即答できるレベルに好き!あ でも浮気は許さん。放置プレイはしても浮気は絶対許さん。
「初めてだったのに…」
なにそれエロ漫画みたい!うわあ俄然興奮してきた。
「円堂君」
「何」
白いシーツの上で、円堂君が不機嫌に呟く。映画のワンシーンみたいで素敵だ。
「あのさ」
言いたいことは沢山ある。守呼びしていいか、痛かったならごめんね、怒ってる?とか、あるけど、とりあえず。
「もっかいしよ」
「死ね」

生きる!


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