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偶然監督たちが話しているのを聞いた。
監「で？最近どうなんだ?」
音「なにがですか」
監「好きな男でもできたんじゃないかって鬼道が気にしてた」
音「誰に?」
監「春奈に」
音「んー、すきって言うか、素敵だなぁと思う人はいますね」
監「へー、誰?」
音「なんで円堂さんに教えなくちゃいけないんですか」
監「そりゃごもっとも」
しばし無言
監「その人とどっか行ったりすんの？」
音「あー、はい。その人も忙しいみたいだからなかなか会えないんですけど、この間誘われて海に連れて行ってもらいました。へへへへ」
監「へー、そうか。でもさ、俺とだって行ったじゃん。海。海好きなのか？」
音「まぁ、そうですね。その人が連れて行ってくれるならどこでもいいです。山でもいいです」
監「ふうん。意外と奥ゆかしい事言うんだな。忙しい合間に誘うんだから相手も春奈のことは憎からずなんじゃないか？」
音「そうですかかねぇ。そうだといいなぁ。へへへへへ。その人ですね、ちょっと珍しい車に乗ってて・・・なんて言ったかな（以下車の外見の説明）
監「それって○○じゃないか？俺の車と一緒かも。つか、俺の車位覚えといてくれよWWWその車が好きな人に悪い人はいないぞ!がんばれよー」
音「・・・もうだめ。もうこれ以上がんばれないいです」
監「ふんばれ」
音「じゃ・・・じゃあですね。本当の事言うとわたし、○○に乗って海に行った事一回しかない・・・んですね。うん。せっかく応援してもらったけどもうこれ以上はふんばれないです」
監督は何かに気がついたようだった。なんか俺までドキドキしちゃった。