立向居×綱海


ワンコ攻めで5のお題

1.大きな恋人

「やぁ綱海、久しぶりだね」

「お、音村!?うっわすげぇ久しぶりじゃん!わざわざ東京まで来て、どうしたんだ?」

「キミが元気にやってるか気になってね、皆の代表として来た」

「そっかそっかー!皆は相変わらずか?」

「ああ、うるさいくらいだ」

「そう言うなって、自分もノリノリのくせによぉ」

「ふふ、キミの方は最近どうだい?」

「うーん、オレも沖縄にいた頃とそんな変わんねぇけど……あ、ひとつ変わったことあるわ」

「?」

「なんかな、犬みたいなのがすっげー懐いてくる!」

「…犬みたいなの?キャラバンは動物を乗せてもいいのか?」

「あ、えーと、犬っつーか、「綱海さぁぁぁぁあん!一緒に練習しましょぉぉぉぉおおーっ!!」

「うわっ、た、立向居!?」

「ああ、成る程ね」

‐‐‐‐‐

2.耳と尻尾が見える!?

ピピーッ!

『おっと、ここで前半戦が終了です!』

「綱海さぁぁーん!」(ダッシュ)

「おぅ立向居!」

「さっきの新しいシュートすごかったです!」

「へへ、ありがとな」

「どんな特訓したんですか?」

「ん〜?いつも通り、こう、どかーんってでっかい波に乗って感覚つかんで…」

「あぁぁ身振り手振りが可愛i今度は俺も一緒に特訓に連れていって下さい!」

「お!いいね〜その心意気!」

「綱海さん…!」




「なぁ鬼道」

「どうした風丸?」

「気のせいか立向居に忠犬○チ公みたいな尻尾があるように見えるんだけど」

「気のせいではないぞ。ただあいつはむしろ忠犬ガチ公だ。綱海限定なのが救いだな」

‐‐‐‐‐

3.お手

「綱海さん、お手して下さい」

「わん!」

「はぁはぁ可愛i、コホン、ここに土方さんお手製のゴーヤチャンプルーがあります」

「!!」(キラキラ)

「食べたいですか?」

「!」(こくこく)

「だめです、お預けです」

「…!」(しゅん…)

「…ッ!(あぁもう可愛すぎです今すぐ押し倒したい…!)」

「で、お前達は何をしてるんだ」
「よぉ鬼道!いや実はよ、さっき立向居とポーカーで賭けしてて、オレ負けちまってさぁ」

「それで、『今日一日俺の犬になって下さい』ってお願いしたんです」

「何でOKした!!」

「ノリで☆」

「綱海ぃぃぃぃ!!!」

「じゃあ綱海さん、次は膝立ちになってちんちn」

「こら待て立向居!綱海もやろうとしなくていい!!」

‐‐‐‐‐

4.番犬(首輪)

「むしろ綱海さんに首輪をつけてあれこれしたいです」

「落ち着け」

「オプションで犬耳とかしっぽとかあっても可愛いと思うんですけど、どうでしょう」

「知らん、同意を求めるな」

‐‐‐‐‐

5.笑顔

「よーっす壁山!」

「お、おはようございますッス!あっ、今日、朝の当番なんでもう行くッスね!」

「お、土方!」

「おぅ綱海!…と、悪いな、俺監督に呼ばれてんだ。またあとでな!」




「ごーえんじー!」

「つ、綱海…!」

「なんか最近さ、オレ避けられてる気がするんだ…何かやっちまったのかなー…」(しゅん…)

「さ、さぁな…(後ろにいる立向居の笑顔が怖いなんて…言えない!!)」

‐‐‐‐‐

立向居は最強ワンコ










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