円堂・吹雪・立向居×綱海(+鬼道) 「綱海!卒業おめでとう!」 「綱海くん、卒業本当におめでとう」 「卒業おめでとうございます、綱海さん」 「おー円堂、吹雪、立向居、わざわざありがとな!」 「くっ…相変わらず眩しい…!」 「ねぇ綱海くん、卒業祝いに僕とひとつ大人の階段登r」 「それより俺と一緒に新たな世界を開拓しませんk」 「よし黙ろうなお前たち」 「「黙れゴーグル仮面」」 「お前ら本当は仲いいんじゃないか」 「おっ、鬼道もいたのか!空気すぎてわからなかったぜ!」 「悪気がないぶん怒るに怒れない…!」 「ていうか綱海くんの笑顔独り占めとか」 「鬼道さん死亡フラグですね」 「よし!とりあえず爆裂パンチで吹っ飛ばそうぜ!」 「貴様ら誰の飛行機で沖縄(ここ)まで来たと思ってるんだ」 「あ、そーだ」ごそごそ 「はぁぁ鞄をあさる綱海さんも素敵です…っ!」きゅん 「あのうつむき加減がいいよな」はぁはぁ 「なんかこう思わず押し倒したくなっちゃうような図だよねぇ」ムラムラ 「ここにまともな奴はいないのか」 「おー、あったあった。鬼道ー」 「俺か?」 「せっかく来てくれたんだし、コレやるよ」 「?何だ…?」 「ん?制服の第二ボタン」 「「「な、なんだってー!!!!」」」 「!そう言えば綱海さんの制服…」 「はっ!ボタンというボタンが一つもついてない!?」 「あーこれな、サッカー部の奴らにもぎとられたんだよ。でも第二ボタンだけは音村に"死守しておいて!!"って言われてさー」 「…音村さんあとでもらう気満々ですね」 「うん、でも詰めが甘かったね」 「相手が綱海だからな」 「いや、その、綱海、気持ちは有り難いが…すまない、これは(本当なら有り難く頂戴したいところだが三人の肉食獣的な獲物を狩る寸前の視線とこれからの仕打ちを考えると)俺がもらうべきではない」 「え…そっか…」しゅん 「こンのゴーグルマントだけが取り柄の変人がァァア!綱海さんを悲しませるなんてムゲン・ザ・ハンドで全身雑巾絞りの刑です!!」 「俺今ならジ・エンドできそうな気がする!」 「鬼道くん、言い残すことがあるなら今のうちだよ?^^#####」 「そうかお前らは俺がこれをもらってもいいのか」 「それとこれとは話が別です」 「鬼道、話し合おうぜ!」 「やだなぁ鬼道くんってば、冗談だよ☆^^*」 「変わり身の早さは天下一品だな」 「でもそっかー、鬼道がいらないっつーんならどうしよっかなー」 「俺が!」 「僕が!」 「いいえ、俺が!」 「そうだ、せっかくだし土方と交換してくるわ!じゃちょっと行ってくるな!」 「「「待ってぇぇぇええ!!」」」 「お前たち少しは自重しろ!」 第二ボタン (卒業式は争奪戦) 戻る |