はみ出した魔法
ハーマイオニーが帰ってきた。
収穫はなかったようで、こちらもないためお手上げ状態。
ハリーはクィディッチの練習もあって大忙しだ。
そんなある日、ハリーがニコラス・フラメルを見付けた。
蛙チョコレート。
これにニコラス・フラメルについてが書かれていたらしい。
なんという盲点。
それからハーマイオニーが分厚い本を持ってきた…軽い読書のために借りてきたという。
軽いの意味がわからないよ。
ニコラス・フラメルは賢者の石を創造した唯一の人物、らしい。
つまりハリーたちのいう犬が守るものは賢者の石、ということになる?
「なんかすごいことになったね。」
「相変わらずの他人事で」
「実感まったく沸かなくて」
「あー、まあね」
「でしょ?」
そしてハリーのvsハッフルパフ戦という名のvsスネイプ戦。
私は見事に風邪を引いた。
引いてしまった。
「またか」
「あは、ははっ」
「笑い事か」
「あー、はあ…」
「溜め息も吐きたくなるよな」
ハリーたちが慌ててスネイプ、クィレル脅しについて話にくるまであと少し。
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