はみ出した魔法

ハーマイオニーが帰ってきた。
収穫はなかったようで、こちらもないためお手上げ状態。

ハリーはクィディッチの練習もあって大忙しだ。

そんなある日、ハリーがニコラス・フラメルを見付けた。
蛙チョコレート。
これにニコラス・フラメルについてが書かれていたらしい。
なんという盲点。
それからハーマイオニーが分厚い本を持ってきた…軽い読書のために借りてきたという。

軽いの意味がわからないよ。

ニコラス・フラメルは賢者の石を創造した唯一の人物、らしい。
つまりハリーたちのいう犬が守るものは賢者の石、ということになる?

「なんかすごいことになったね。」

「相変わらずの他人事で」

「実感まったく沸かなくて」

「あー、まあね」

「でしょ?」

そしてハリーのvsハッフルパフ戦という名のvsスネイプ戦。

私は見事に風邪を引いた。
引いてしまった。

「またか」

「あは、ははっ」

「笑い事か」

「あー、はあ…」

「溜め息も吐きたくなるよな」

ハリーたちが慌ててスネイプ、クィレル脅しについて話にくるまであと少し。

- 12 -


back



×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -