登場人物
遊女:あき(不動明王)
メッシュ入ってる風変わりな遊女。親の借金の所為でその身を売られ遊郭で育った。口は悪いが猫かぶりが上手い。機転が利く。はつの新造で近々道中を控えている。芸事に長けていてそつなくこなす。
遊女:はつ(風丸一郎太)
名前は一郎太の一をはじめをもじった。片目を髪で隠していて色気が凄い。気遣いができて優しくしっかりしている。なぜ遊郭に居るのか不明でなぞに包まれている。面倒見がいいが若干神経質。遊郭内のお母さん的存在であきの姉女郎。
遊女:てる(亜風炉照美)
凄いナルシスト。自分が一番綺麗だと思ってる。事実店きっての美人。前評判のよいあきにちょいちょいつっかかりたいていと喧嘩している。ぎやまんの玉が大好きでコレクションしている。立ち居振る舞いは完璧で下睫毛が長いのが自慢。
遊女：みどり(緑川リュウジ)
教養があるがゆえにやや面倒くさい喋りになることがあるが欠かせないムードメーカー。てるの新造で、同じ新造のあきと仲良くなりたいと思っている。三味や歌は上手いとは言えないが舞は素晴らしいと評判。
商人:綱海条介
明るく快活で豪快。あきのつれない態度に興味を示し落とそうとしているうちに落ちていた。常連。笑わせるのが得意で職業柄話術に長ける。風貌はとにかく派手。
職人:源田幸次郎
誠実で堅物だが上の誘いを断れずやってきた。あきの初見世の客。再会を果たしそれ以来あきしか見えておらず身請けするために必死で仕事に打ち込んでいる。加えて、金を貯めるためかほとんど遊郭に来ない。
武士:鬼道有人
あきの噂を聞きやってきて一目見るなり身請けしようとしたが年季を理由に断られている。事あるごとに身請けしようとする。かなりのＳで泣き顔が大好き。類をみない金持ち。
武士：佐久間次郎
鬼道に仕えており忠義を誓っている。右目は眼帯に隠れており長い髪は後ろで高く結ばれている。整った顔立ちでひとたび町を出歩けば看板娘たちに囲まれてるとかどうとか。あきを助けたことがある。
増えるかもしれない
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