レスとか妄想とかSSとか




しのぶあとがき+裏話

2011/09/15 21:53


しのぶ〜最終回が途中までしか読めないとご連絡下さったみなさま、こちらのミスです。
本当にすみませんでした。

こちらのミスでしのぶ〜の最終回が本当に最後まで読めたのは、7日の午前9時だったと思います。
も、申し訳ない……!



十日近く行方をくらませていました。
謝ることばかりです。す、すみません……!

あとがきは日記で、って日記がピクリとも動いてないっていう。
こんなサイトですのに、しのぶ完結おめでとうのお言葉をたくさんたくさん本当にありがとうございました!
一年半、一年半ですね。果てしなく長いですね。これなんか薄い文庫本くらいにはなるんじゃないなかと若干うたぐっているわたしです。

あとがき、ということで、削除した設定や、入らなかった後日談などを。

とりあえず一番の心残りは小平太を出せなかったことです。
一応設定はありまして、小平太と長次は着ぐるみ仲間というか、普段は長次遊園地で着ぐるみしてます。
小平太は遊園地のスーツアクターでレッドとかショッカーとかやってます。
何かの機会に五年生で遊園地に行く話が書ければ小平太出したいですね。


削除した設定
これは単純に長くなりそうだったので削除したのですが、実は竹谷、三郎に惚れるはずでした(笑)
竹谷母のお弁当を手渡されたとき、照れくさいのをこらえるけど、こらえきれない、みたいに唇をうにゅうっとさせる三郎に、竹谷がきゅううんっとしてしまい、
あれ、なんだ、三郎がかわいいぞ、となる予定でした。

が、ここで竹谷の恋まで書いてたら終わらんわ!と思いまして、バッサリ(笑)
三郎に屋上前の階段で雷蔵との関係を暴露されたとき、三郎に対する恋心を初めて自覚します。
自覚と同時に失恋w
寺に向かって出て行った三郎を見送ったあと、そこで、ああ、失恋したな、応援しなきゃな、三郎も雷斗も幸せになるといいな、と思って、久々知に「おれ、三郎が好きだった」とこぼして少し泣きます。

青い春ですね。当て馬っていうか、失恋好きっていうか、不幸な竹谷が好きです。
ごめんよ(笑)
あげくにその恋心も勘違いだといいです。雷斗相手にスケベオヤジ丸出しな三郎見て「あ、無いわ」って思えばいいです。マジ竹谷ネタの宝庫っていうか大好き(笑)


更に後日談
雷斗にはお姉さんがいて、県外な大学に進学したため一人暮らししています。
雷斗は高校一年生ですが、早生まれ(うお座)なためまだ十五歳。十六歳の夏、十六年の離れた弟が生まれます。

ちなみに、二年生に進級し、組み分けが、
一組 勘一、兵太
三組 三郎、雷斗、ハチ
となります。
一組な学級委員長は勘一、三組は三郎です。

この後日談は入れたかったんですが、拍手のぽちが十までしか入らないのと、一年後ならばさすがに二人も最後までしているだろう、おあずけくらったままのかわいそうな三郎が見たい、ということで、あそこで切り(笑)

この二人はいざ、というたびに何かしら邪魔が入って、なかなか最後までできなさそうな予感がします(笑)





では、ながながお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!
みなさまに愛と投げキッスを!だいすき!

「贄と狐と月の夜」の連載再開は十月からです。




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