※これの続き
すごいなぁシズちゃん、予想以上だよ。
本当は俺が弄ってじっくり開発してやるつもりだったけど、最初からその気があるみたいだ。
本当に初めてかと聞きたくなる程に感度が良い。
寧ろ初めてだから、ってのもあるのかな。
それとも学校だからか、俺が目の前にいたからか。
どちらにせよ目の前で乱れていたシズちゃんにはソッチの素質があったって事だろう。
ほら、今も期待に濡れた目で見詰めてきて。そんなにさっき言ったイイ事が気になるのかな。
「これでシズちゃんが性病に冒されるリスクは半分に減りました」
「…まだ半分なの、かよ」
「俺が言ったイイ事をすれば、ほぼ防げるようになるけど…初めは痛みも伴っちゃうんだよね」
当初の目的であった性病予防とかいうでっち上げをもう一度チラつかせる。
これでシズちゃんはこれからの行為も無理矢理正当化してくれるだろう。
「どうする?」
「やっといた方が…確実、なんだろ」
「じゃあやるの?」
これは最早問いかけではなく強制だったけど、シズちゃんはそれに気付く事無く首を縦に振った。
弧を描き出す口元を隠す事もせずに、足に引っ掛かったままのシズちゃんの制服を全て取っ払う。
そして肩に担いだ足を降ろし、今度は自らのベルトに手をかけた。
「な、なんでお前まで脱ぐんだよ」
「こっからの行程はね、一人じゃ出来ないんだよ」
「そ…なのか?」
単純すぎる思考回路に感謝しつつ自分のペニスを取り出すと、シズちゃんの自慰効果ですっかりと勃ち上がっていた。
このまますぐに挿れてしまうのも良いかと思ったが、もう少し在らぬ知識を植え付けてからにしよう。そう思った俺はシズちゃんと自分のペニスを近付けた。
「ぁ、何っ、して…」
「こうするとね、免疫力が高まるんだよ」
「…っひぁ、う、んぁ」
「他人の精液に慣れる事で、少しずつ抵抗力がつくんだよね」
口から出任せも良いところだ、と内心嘲りながら硬いペニス同士を手で束ねて擦り合わせる。
自然と腰を揺らして来るからこっちが動かなくても次から次へと新しい刺激が生まれて気持ち良い。
「ぁあっ!い、ざやぁっ、ん、ぅあぁっ」
「もう一回イっちゃいそうだねぇ」
「ひぅ、やぁっ!うぅ」
シズちゃんの先端に爪を立てると、ビクビクと脈打つのが裏筋を通して伝わってくる。
あと少しの刺激でイくであろうペニスの根元を指で戒め、捌け口を塞いでやれば泣きそうな表情を向けられた。
「っやぁ、は、はな…せ」
「あのね、こうやって我慢する事も大切なんだよ」
「…は、ぁん、っぐ」
「空イキとかも効果的なんだよねぇ」
空イキなんて言葉知らないであろうシズちゃんは、途切れ途切れの呼吸をしながら顔を傾けた。
また今度ね、とさりげなく次回の予約を取りつつ、再び降ろしていた足を肩に乗せた。
片手で引き締まった腰を捉え、無意識に収縮したそこへとペニスを押し付ける。
「そ、れ…入れると、良い、のか?」
「うーんそうだねぇ、いろんな意味で凄くイイかな」
「そ…かよ」
「初めは痛いけど、すぐ気持ち良くするから」
伝った先走りで既に濡れていたそこへ、少しずつ押し進めていく。
大分収まった所でシズちゃんを見ると、強い圧迫感から呼吸を忘れているようだった。
「シズちゃん、ゆっくり吐いて、吸って」
「っはぁ、ぁ、あ、っ」
「…動くよ」
まだ整いきっていない呼吸をさらに乱す様に律動を始める。
解したとはいえまだまだキツい中で、探るように腰を動かした。
「んぁ、いっ…ぅ、ひ」
「んー、あ、ここかな?」
「っふぁ!?やっ、あ、ぁああっ!」
「指で触るより効きそうでしょ」
「いぁっ、ひ、…も、イかせ、っあ」
見つけた前立腺を重点的に狙えば、はち切れそうな程のペニスが震える。
シズちゃんには申し訳ないけど、もう暫く我慢してもらう事にしよう。
どうせなら一緒にイきたいからね。
ペニスを握る指はそのままに、奥を突く速度を上げていけば比例するように先走りだけが溢れ出してくる。
ふと遠くから物音が聞こえたような気がして、僅かに残っている理性で動きを止める。
シズちゃんは聞こえていなかったのか、はくはくと浅い呼吸を繰り返しながら催促するような目を向けて来ていた。
「ぃ、いざっ、な…んで」
「ね、何か聞こえない?」
「え…、っ」
やっぱり気のせいなんかじゃなかった。
廊下の奥から幾つかの笑い声が響いて来る。
あまり聞き覚えの無い声である事からこのクラスの生徒ではなさそうだが、このまま構わず行為を続ければその物音を不審に思って覗いて来るかもしれない。
俺としては見つかった所で事実の隠蔽など朝飯前な訳だが、目の前のシズちゃんはというと必死に息を殺している。
複数の足音が背中を伝ってシズちゃんの耳に伝わる度に中がキツく締まる。
本人は無意識だろうが、この危機的な状況に興奮していると見ていいだろう。
そうとなれば苛めたくなるのが道理ってもんで、大人しくしていた俺はゆっくりと律動を再開させた。
「ふぁっ…!ん、っ!」
「早くイきたいんでしょ?声、頑張って我慢してね」
「っ…、ぅ、ぁっ、ん」
涙目で睨み付けて来るシズちゃんの最奥を突けば、飽和した涙が頬に流れる。
卑猥な水音は廊下と教室を隔てる薄い壁に掻き消されているが、シズちゃんが矯声を上げればすぐにバレるだろう。
絶望と快楽の縁で溺れるシズちゃんが可愛くて滑稽なので、その姿がもっと見たくて更に追い込んでいく。
「見つかっちゃったら、どうしよっかぁ」
「や、っぅ、…る、せ」
「あぁ、そろそろイかせてあげようかな…っ」
そう言って戒めていた指をほどいた瞬間、歩いて来た奴等が丁度シズちゃんの真後ろを通過していく。
廊下を歩いていた生徒からしたら本当に何気無い、気紛れな行動だったのだろうが、廊下と教室を遮る壁をコツコツと叩きながら通り過ぎていった物だからシズちゃんの緊張はピークに達して。動かしっぱなしだった俺のペニスは、ここ数分の間で最も強く締め付けられて奥に精を放った。
「っ!んぅっ」
「ん……」
前立腺に直接浴びせるように吐き出された熱にシズちゃんもイって、その寸前大きな喘ぎを漏らすべく開かれたであろう口を無理矢理塞いだ。
舌を捩じ込んで矯声を飲み込んでいる間にも、シズちゃんの精液が互いの腹を汚していく。
足音が遠ざかって行ったのを確認して漸く口を離すと、真っ赤になったシズちゃんの顔が目の前にあった。
「っ…は、臨也、てめ」
「聞かれなくて良かったね、シズちゃん」
「…死ね」
「他にも沢山予防法あるから、知りたくなったら言ってね!」
下校時、白く濡れた制服のまま帰る訳にも行かず、二人揃ってあのだっさいジャージのお世話になったのは言うまでもない。
とき様リクエスト、嘘っぱちの続きでありました
静雄だけでなく臨也もアホだなぁと思いましたすいません
そのうち新羅とか幽とか門田とかに真実を教えて貰えるのではないでしょうか
若しくは予防だからとか言って沢山欲しがるビッチルートも良いかな…なんて…私が一番アホでした
来神のジャージはダサすぎていっそ可愛いと予想
リクエスト内容に沿えているかどうか甚だ疑問ではありますが、とき様に捧げます
この度は一万打リクエストにご参加頂き誠にありがとうございました!