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−あんさんぶるスターズ!! 夢主−




「壬景は坊ちゃん方の影にありますれば」
「幾つの月日を重ねようとも、壬景はあなたを──愛しています」




月幡壬景


誕生日:3月24日(16歳)
血液型:不明
身長:147cm
クラス:夢ノ咲学院 普通科2-B(※夏の終わり頃にプロデュース科へ移行)
趣味:毛筆・雑巾がけ
特技:短時間・書類千枚捌き
キャッチフレーズ:想い馳せる朧月下
お相手:天城一彩・燐音



天城兄弟と同じ『故郷』より燐音を連れ戻す命を持つ一彩と共に都会へ渡ってきた
遠い昔、どこからかその土地へと流れ着いた忍びの末裔であり、『故郷』においては兄弟の幼馴染で彼らに付き従う従者という立場にある。常に他者から一歩〜三歩距離を取って付き添う癖がある
燐音が『故郷』を出奔する時、彼の意図に気付いて唯一、その自由を尊び『故郷』から送り出した存在でもある
己の頭や心で思考する事を放棄し、考える事を当主へ押し付けて責任を持たない民達と同じではあったものの、現在は燐音から自らで思考する重要性を学び、民達の異常性を薄々察しつつある
燐音と壬景、お互いにとって相手が『かつての初恋相手』である。ESで再会後も性格が変わった燐音を拒むでなく、『望んだ形』として受け入れている…が見えない谷底に落ちる事を前提にした暴走には苦言を呈す面もある

本土へ渡ってきてから数日後にESの事務員アルバイトに応募し、これに合格。経済面においても一彩を支えている
「一日で千枚近い書類を整理した」「タイピングスピードが普通のそれではない」「仕事においての効率化をはじき出すのが早すぎる」…などという噂から手腕を買った英智に、壬景がかつての自身のSPで見かけた少女だと気付いた上で【ALKALOID】のマネージャーへと昇進させられた
幼少期より兄弟の事を『坊ちゃん』と呼び続けており、二人より異議申し立てを受けているが「幼い頃からの癖であり、自らにとって二人は『坊ちゃん』である」と言い張っている。見た目+従者であるものの、頑固さが際立っている
密かに身長が低く、事あるごとに一彩が簡単に抱き上げたりする程の華奢である事を密かに気にしている。故にマヨイからそのような眼で自分を見ている際には、問答無用で目つぶしをしようと手が勝手に動き出すらしい
忍びとしての才を持ち、一彩とも時折手合わせを願い出ては様々な面で有利である筈の彼とも互角に渡り合う腕を披露することも
これ以外にも人混みの雑踏、自身の意識が定まっていない時にボディタッチや声をかけようとすると無意識の内に相手を背負い投げやヘッドロック、様々な手で叩き伏せようと反射神経が考えるよりも前に発揮するように教育されている

メインストーリー1期後には【MDM】でのライブの輝きに魅了させられ、改めて英智の元へ赴いてALKALOIDのマネージャーとして努力したい事を告げる──他ならぬ自分自身の意思で
腕を磨く為にALKALOIDのマネージメントだけでなく、Crazy:Bのマネージメントもレッスンとして英智やP機関からの任務をこなしており、『故郷』を出た後の燐音を保護した椎名ニキから彼の横暴さに耐えかねて連絡を受けては出勤・毛筆による反省文執筆+提出を強いているシーンも見られる
天城燐音のメタと言われるが、こちらに関しては燐音の【故郷に想いと一緒に残してきた初恋の少女が追いかけてきて、諦め始めてきたものがぶり返す】
壬景は【初恋の人と一緒に生けなかったけど、今また一緒にいられるなら、今度は…】と燐音のこじらせ具合に壬景がぐいぐい行く為の化学反応で発生している
最近では隠れ家において元野良猫であった茶トラ柄の”お稲さん”と生活しており、外で他の野良猫と遊んで匂いをつけて帰っては威嚇される日々を送っている
華奢な少女とは思えない一面を見せたかと思えば、本土に渡ってきて初めて食べたオムライスが好きなどと色々な面を秘めている


故郷において前述した通り、天城燐音・一彩の従者という立場であり、同時に次期月幡一門の頭領として推される候補者の一人
心の形を作り上げる過程で燐音と比較し、言葉の意味を理解しない一彩を蔑ろにする罵倒に対して反応。故郷の民を物理的に黙らせては座敷牢に幽閉される事も少なくはなかった

『月幡一門』は『故郷』を軸として日本各地に群れを形成する忍びの末裔
その土地土地で隠れ家を所有しており、『故郷』を出てきたばかりの壬景と一彩はそこを頼って寝床としていた
いかにもな忍びの様相をしているわけではない為に傍目から見れば、普通の人にしか見えない。時間が止まった世界観の『故郷』と違い、月幡一門はそれぞれの時代・群れを形成する土地に身を委ねて浸透していった
仕事としては要人の防衛(SP)だったり、探偵業務などの独自のネットワークや身体能力を生かした才を発揮する
壬景も月幡の大人に連れられて、幼い頃より防衛任務などに当たってきており、この頃に天祥院英智らなどの御曹司の警備で繋がりは生まれている
これまでの内容は全て表の仕事であり、桜河こはくや三毛縞斑が壬景の名字からその存在を察していた所を見るに【裏の仕事】も存在する事が示唆され、壬景自身もそれを否定しなかった
現在、次期頭領として推されている壬景ではあるが、彼女の優先事項はあくまで《天城兄弟二人の傍に存在すること》とあるので『故郷』を軸として動く頭領の任を重荷と感じている



イメージCv.
ヴァイオレット・エヴァーガーデン ヴァイオレット・エヴァーガーデン役 石川由衣さん



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