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−あんさんぶるスターズ!! 夢主−




「別に誰かに理解されたくて『アイドル』をやってるわけじゃないから」
「隠し事されると、何かむかつく」



白雪ほたる


誕生日:7月9日(15歳)
血液型:A型
身長:153cm
体重:47kg
一人称:「私」
二人称:「あなた」「キミ」

所属:夢ノ咲学院 アイドル科1-B
サークル:クラフトモンスター/アーカイブス(漫画会)
趣味・特技:ネットゲーム/裁縫
キャッチフレーズ:風雅に爪立つ撫子総領
お相手:桜河こはく


▽過去
京都の老舗として店を構える呉服屋『白雪』の現当主の一人娘
桜河家にも着物を卸しているらしいが その事実や自身が『白雪』の跡継ぎであった事をほたるは知らない
先祖代々 預かる店の看板に泥を塗らないようにと生活を制限され、店の人間としてふさわしくない立ち振る舞いや様相、人間関係を作っただけで店の蔵に食事抜きの軟禁などを経験してきている
決まって己にそれを父や側近の男性に課せられてきた為、男性に対する不信感が根強く残る
当時、唯一の心の寄る辺であった母に手を取られ、半ば夜逃げの状態で東京にある母の実家へ転身。以降、父や店とは断絶状態に
今までは購入する事も禁止されていたファッション雑誌や東京で見る人々の、様々な色彩を放つ服に心奪われ、真似事としてデザイン画を描き始める。いつしかただのらくがきにしか過ぎないそれらを自分の手で仕立ててみたいと夢見るようになる
誰よりも褒められたかった最愛の母へ贈ろうとしていた服は作成中、過労が祟って瞬く間にこの世を去った事で永久に贈る人を喪ってしまい、現在も不完全なままでほたるの傍に存在する
この頃には自分で作った服飾を着た着せ替え人形やぬいぐるみを見て羨ましがった同級生に妬まれたり、作るのを強要され、疲弊からスランプに陥っている。そこに立て続いての最愛の母の喪失により、登校拒否状態へ陥る
家に引きこもりがちになっている間に創作欲求と同時に承認欲求を満たす為、SNS上でアカウントを作成。デザイン画やぬいぐるみの衣装を載せるだけのアカウントだったがやがて2人の友人を得るに至る

交流を深めるにつれ、中でも親身に接してくれた ある少年に心を開き、亡き母に着てほしいと日の目を失った未完成の服の写真を送信
母を大事にしていた想いを理解してくれた言葉と共に「いつか自分にもデザイン画をくれたら嬉しい」という、ほたるが息を吹き返すに至る理由を授かる
母に認められる事はなかったが、たった1人の少年の心に響かせた自分の服をもっと見てもらいたい。そして連絡が取れなくなった彼を探し出す──自分が服を纏っていれば、きっと見つけてくれるから
その願いを抱き、ほたるはもう1人の友人をきっかけに心奪われたアイドルとしての道を目指すようになった


▽現在
夢ノ咲学院に通いながら、ESビル-コズミックプロダクション所属のアイドル『雲母』として活動
幼少時代に根付いた男性不振から在籍する男性アイドルに見向きもせず、信頼できる人間も少ない中で桜河こはくと接点を持つに至る
決していい顔をする訳ではないほたるで遊ぼうとする男性アイドルにけん制したり、自己管理の及ばないほたるの世話をするこはくの姿に同ユニットからはからかいの声が目立つ。ほたる自身も何故、彼がそこまで自分に構うのか分からずに調子が狂う事も
その癖、Crazy:Bの一員としてステージに立つ際には自分を遠ざけようとする矛盾したこはくの部分にやきもき。気付けば、男性に一線を引き続けてきた筈のほたる自身から彼のテリトリーに踏み込み始めた

▼こはくの行動の全ては【桜河こはく=ほたるの探し人】という事実から発生している
アイドル活動でステージに立つほたるの衣装が彼女の亡き母のデザイン画を改良したものではないかという考えを抱き、同じく衣装のデザインからSNSで交友があった少女では?と先に声をかけた藍良と話す光景を見た事で、SNSで交友があった少女がほたるだと確信に至っていた
探し人であった少年がこはくだと知らされ、今までの態度や行いを思い返し、顔を真っ赤にするほたるに「背伸びしてはってかわええな思っとったよ」「お母はんの衣装、初めてわしに見せてくれた時以上に綺麗になっててびっくりしたわ。頑張ったんやね」と頭を撫でるオプション付きで煽るこはくが見られる
洋服の着こなし方がいまいち分からなかったりするこはくに、自分がコーディネートしたいと名乗り出て、お互いのオフ日には服飾屋に向かったりとほたるの方もこはくを引っ張ったりと負けずにアプローチしている


アイドルとして

アイドルとしては春頃から活動しており、現在の所属事務所はコズミックプロダクション。アイドル名として【雲母(きらら)】を名乗る
ファンの間ではステージ上に立つほたるの凛々しさを讃える上で『お館さま』という名称で呼ばれ、ほたる自身もファンを『忠臣』と呼ぶ
ほたるのコンセプトが観衆もライブ演出の一人として招く大衆観劇型 和風ロックと銘打ち、服飾関係から紅月のメンバーとは仲が良い。ライブで使う小物や舞台装置に惜しみなく注ぎ込む為、毎回L$が吹き飛ぶまでがお約束
L$の吹き飛び具合がValkyrie並に凄まじく、学院では校内アルバイトを。ESビル内においてはコズミックプロダクション所属のアイドルを中心に服飾関連のバイトをして小銭を稼いでいる
探し人がいる為、その人以外に目もくれずに異性から誘われても乗らない・媚びない・興味がないの三つである種で身の上が硬く、上層部もスキャンダルを心配しないと安心すらしていた



性格+補足一言で納めるならば【ツンギレ】を冠する性格。特に男性に対しては不信感が強く、中々信頼する事が出来ない(例外はある)
信頼していない相手に対しては会話を続けようともしない為、人が離れやすいものの、ほたる自身は「去る者は追わない」「こんな自分でもいいと残ってくれた人を信頼出来るように努力すればいい」とあまり気に留めていない
母を失った過去の経験によって『誰かを知りたいのに知る事を躊躇う内に縁を失う事』を最も恐れており、発する言葉には裏表はなく、非常に真っすぐ。故に時として言葉を受けた人間の痛い部分まで突く事もしばしば
最近では掛け持ちであるDouble Faceの活動に巻き込まないとするこはくの姿に業を煮やし、彼の事をもっと知りたいという想いをこはく自身に叩き付け、喧嘩に発展した事もある

ネットゲーム内ではそこそこ有名なネームバリューを持ったユーザーだったらしく、遊木真に声をかけられたり、逆先夏目の所属するゲーム研究部にも顔を出している(ほたる本人は当時のアカウント名を『黒歴史』と触れられたくない様子)
課金にも手を出してきており、『出すまで回せば実質無課金』という思考停止っぷり。L$も良く吹き飛ばすので財布の紐が恐ろしく緩い
学業に関しては毎回 試験で赤点を取っては補講に回される常習犯。根は真面目なものの、勉学に関する集中力は備わっていないらしく、試験勉強中もそれを放り出して服飾の作業に逃げてしまう。そんなほたるを憂いて、最近ではこはくやHiMERUと試験前の勉強に臨む姿がESビル内で見受けられる
過去、引きこもっていた時期に藍良とこはくと結びつくきっかけになったSNSでのユーザー名が『はたて』だった為、藍良を『ラブはん』と呼ぶこはくからは『はたてはん』と呼ばれている
>>また ほたる本人が黒歴史と呼んで忌み嫌っているネトゲのユーザー名は『ブラッディ・アップル』である



イメージCv,
アイドルマスターシリーズ 如月千早役 今井麻美さん



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