→お相手：W
「決闘が楽しい、って思えるようになったのは貴方のおかげだよ！」
「座標計算──軸を修正、シフトを実行する」
名前
延珠(エンジュ) / ラムダ
誕生日(仮)
3月4日
年齢
14歳
身長・体重
152cm / 46kg
概要
異次元世界に関する研究、並びにアストラル世界を滅ぼす準備の段階でどこからかDr.フェイカーに拾われてきた少女。誕生日は彼に拾われた日、また当初は”延珠”ではなく”ラムダ”と呼ばれていた
拾われてきた当初は自己というものがなく、確立する唯一の手段が決闘にしか存在しなかった。虚ろな表情を浮かべ、昼間は眠り続け、夜に目覚めるという昼夜逆転生活に甘んじていた
異世界から放出されるエネルギーを受信する事で、その世界を探知する『座標』と呼ばれる能力の持ち主としてフェイカーには重要視されていたが、使い捨てにする気であった為、延珠の自己の希薄さを気にも留めなかった
自己という重みがない為、目を覚ます度に能力が発動。ハートランドから街中に瞬間移動する事もザラ
夜には決闘する相手を求めて徘徊、いつからかハートランドシティ内で『デュラハン』と呼ばれる都市伝説と化す
能力発動で何度かハルトの部屋に侵入してはカイトに怪訝にされていたが、それが何度も暴発しては発生する為に最近では諦めの域。弟の遊び相手をする内は許してやろうと思っているのかもしれない
フェイカーの元に『座標』所持者がいると情報を仕入れたトロンが差し向けたWとVとは、能力暴発による脱走で邂逅。デュエルアンカーで繋がられそうになった所を能力で移動・回避した事から二人に呆気を取らせた
重みがなく、それ故に自分が定まらない呪いに知らず苦しんでいた部分をトロンに指摘されて動揺という感情を初めて知る。動揺に動揺を重ねた心理を「自分なら居場所をあげられる」という言葉によって掌握される
居場所を貰う為にフェイカーの元を離れてからはWを自らの軸と設定した事で、能力の暴発がなくなり、以降はWと行動を共にする
都市伝説『デュラハン』を追ってきた遊馬と決闘し、彼の仲間を思いやる心やナンバーズクラブの仲間の温かさに触れたのをきっかけに成長が始まっていく。また彼らと出会うまでは自分がそのような都市伝説となっていたとは知らなかった模様
決闘を通し、自己が確立していく内に徐々に笑顔や抑圧していた活発な部分を開花させていくまでになる
勝手に軸とされた事で鬱陶しがるWに対しても段々と遠慮がなくなっていき、軽口を言い合える程に絆を育んでいく
元の父親に戻ってほしい一心で働く三兄弟の心情を察した上で彼らを諭す言葉や言動を取る一方、傷付いた彼らを助けたいのに否定する事で目を覚まさせようという考えしか生まれない自分に苦悩する
Wを激昂させては素直に謝るので、彼にとってはいい具合に調子が狂う相手。憎まれ口を叩きながらも遊馬達と会う為だったり、反省する為に無言で傍を離れた時には延珠の行方を探す所をVやVに度々目撃されている
〇決闘スタイル
使用デッキは戦士族で構成された【幻想剣士団(クロノフェンサー)】、エースモンスターは≪カラミティ・ヘスティア・ドラゴン≫
当初は自分を形成する為の道具や経過としか見なしていなかった為に非常に機械的なプレイングを行っていたものの、都市伝説『デュラハン』を追ってきた遊馬との決闘を通して、本来の楽しさを知る
以降のプレイングとしては相手の反撃をものともしない猪突猛進、そのスピードで一気に相手を畳みかけると言ったリスクを考えず、臆せずに攻めていくスタイルを取る。相手への敬意は忘れず、決闘してくれた相手と必ず握手をする
>>《カラミティ・へスティア・ドラゴン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
レベル5モンスター×2
(1)：1ターンに1度、このカードのX素材を一つ取り除き、発動できる。相手フィールド上に特殊召喚されたモンスターをデッキに戻し、その召喚に使用されたモンスターを相手フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスター全てにこのモンスターは1回ずつ、攻撃する事が出来る。
(2)：X素材を全て失った場合、バトルフェイズ中に発動できる。≪カラミティ・ヘスティア・ドラゴン≫をリリースする事で相手モンスター1体を破壊し、バトルフェイズを終了する。
ターン終了時、墓地からこのカードを特殊召喚し、次の自分のバトルフェイズ終了まで効果・戦闘ダメージを2倍にする。
「奈落にて研ぎ澄まれし黒鉄よ、己を苛み続けた災厄の殻を破壊し、産声をここへ高らかに示すがいい！聞け、罪火をも断つ咆哮を！エクシーズ召喚！ランク5！≪カラミティ・ヘスティア・ドラゴン≫!!」
イメージCv：とある魔術の禁書目録 打ち止め役 日高里菜さん