×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -
ー鬼滅の刃 夢主設定ー
お相手:竈門炭治郎




「繰り返し、繰り返し……同じ夢を見ているの」
「暗がりを歩く君の道にも必ず夜明けは来るわ、明けない夜などないのよ。炭治郎くん」



名前
黒澤宵深(くろさわ よみ)

誕生日
1月26日:13歳(保護当初)→16歳

身長・体重
158cm/45kg

階級


出身地
東京府 奥多摩郡 流紋村(現:西多摩群)

趣味
空模様を眺めること

好きなもの
栗ご飯 (ごまが沢山だと尚嬉しい)


詳細
雲取山付近の村に住んでいたものの 三年前のある大雨の日、山の土砂崩れによって壊滅した村でただ一人生き残ってしまい、天涯孤独の身となる
土砂の中から助け出され、近くの社に巫女としての素質を見抜いて引き取られるまでの間、雲取山麓の療養所に身を寄せていた
療養所に炭を売りに来ていた炭治郎から「言いようのない悲しみの匂い」を嗅ぎ取られ、雨に哀しみを流そうとする心を組み上げてもらった事で彼の優しさに救われる
時折、弟や妹を連れて会いに来てくれる炭治郎に心からの恩義・感謝を記した手紙を残し、宵深自身は巫女として療養所を出る事に
運ばれた社に住まう鬼への生贄となり、儀式と称して鬼の嗜虐性を満足させる為だけの水牢に沈められてしまう。死に近付いた刹那、宵深の心は記憶と共に破壊されてしまった

死ぬ寸前に鬼殺隊 恋柱 甘露寺蜜璃によって一命を救われ、鬼殺隊にて保護
生きる屍と化していた宵深であったが、現在の師に当たる育手との邂逅により、呼吸法と共に心と記憶の再構築を果たし、辛うじて屍の状態から脱却するまでには人間に戻れたらしい
現在は住まいがない為に恩人である蜜璃宅に身を寄せており、柱合会議や任務からの帰還時に荒ぶる彼女を受け止めたりと関係性は伊黒が嫉妬する程に良好
心と記憶を失った宵深を保護当時から今も変わらず心配し、無理をしないようにと被害者というよりも自らの妹のように蜜璃は宵深と接する

鬼殺隊への入隊から三年の歳月が経過した頃、那田蜘蛛山の任務が下る
山に駆け付けた際に炭治郎にとって触り程度の再会を果たし、柱合会議後に宵深があの時の籠の娘だと気付いた彼に声をかけられるも宵深からすると面識がなく、有耶無耶な雰囲気が流れた
しのぶより宵深の身に起こった事、鬼殺隊に入った経緯を聞いた炭治郎から空を眺めているだけで一日を経過させてしまう事が日常茶飯事だったものの、時間さえあれば散歩や買い物を
兄の思い人だと察している禰豆子に対しても鬼だと差別する事無く膝枕をしたり、おはじきなどで遊ぶようになってから人の世へ目を落とすようになった
心が破壊された際に彼岸に踏み込んでしまい、現在の宵深は彼岸と此岸の境界に存在するともいえる人間。産屋敷などには『狭間の巫女』とも呼ばれる
彼岸側の存在に気に入られている為、誰もが気付かない内に彼岸と此岸に隠されている事もしばしば。善逸や炭治郎達の発達した感覚がある・または柱には隠されている場所が分かる
ただ確実に見つけ出すのは竈門兄妹の二人である。此岸に留めておく為、産屋敷からは組紐の形をした要石―首飾りを戴いている


剣技【全集中・空の呼吸】
大本である剣技からそれぞれに派生した技へ次々と連携を図る流派
技につけられた名は基本は<〜ノ型>だが、大本から派生した技に関してのみ<〜式>と名付けられた

・壱ノ型 迷い茜
高速の払い技の合間、刺突技を交互に繰り出す
主に相手を錯乱させる為の技として使用する割合が多い

・壱式 疾風
迷い茜からの派生技
力強い踏み込みで成る突進の合間、一陣の風としか見えぬ居合術── 一撃必殺の剣技
今までの迷い茜より成る技によって混乱した敵にとっては、一陣の風が自分を凪いだようにしか思えない。痛みも衝撃も、後から発生する

・弐ノ型 佐保姫
自らに発生した攻撃を呼吸・細やかな体の動きを以て相殺する
相手の力量によって左右する為、空の呼吸内で体力を大きく使う剣技とも言われる

・弐式 陽炎
佐保姫からの派生技
緩急をつけた足遣いで相手が知らぬ間に動きを操作
完全に動作・心理を掌握し、動きを見抜いた相手の懐へ飛翔からの着地で発生する衝撃を複合させた上段斬り下ろしの技

・参ノ型 雫縫い
空中へ浮遊した直後に体の動きによって、眼下の相手へ急速落下する
日輪刀で貫く眼下の相手だけでなく、技の衝撃の強大さで周囲の存在の神経にさえも左右する

・参式 灼降
雫縫いからの派生技
周囲の障害物の合間を縫う動きの剣技
変則的な動きであり、障害ーつまり敵の数が多ければ多い程に効果を生む。ある種で舞いのように美しいとも言われる

・肆ノ型 起チ白銀
下段から上段への切り上げを行う、素早き居合術
直線的な鋭さで言うなれば、空の呼吸内で随一。前方広範囲のカバーが行える事から咄嗟の迎撃に最適

・肆式 玄天
起チ白銀からの派生技
素早き居合術から成る一閃を円環状に発生、前方広範囲のカバーから狭い範囲内の"全"方への攻撃への転換。鋭さに加えての速度により、どこまでが刀の攻撃範囲か困難している内には間合いに引き込まれている
間合いを狭めれば狭める程に速度、鋭さを増す。全範囲を間合いに落とし込める技でありながらその実、本領発揮されるのは1対1の戦いと移ろう空・季節を表す呼吸法を最も技に落とし込んだ奥義



その他特別に許可を得た宵深の日輪刀は白銀の色を保持しているが、対峙する人間の心を反映するように色を変えるともいわれる
一般的に支給される日輪刀よりも刀身の寸が長く、刀身の幅も若干太い長物
使い手が空の極みにいる間は望むように在り方を変えてしまう。型には空模様・四季を連想させる単語が振り分けられており、それらの移ろいをある時は激しく、またある時はしなやかに―柔軟な太刀筋で表現する
任務中はいろは歌を口ずさむ事が多くあり、旋律は鬼にとって弔い・子守唄となり、人には覚醒を促す旋律となる



イメージソング
HIGANBANA/Anjuさん
黒髪乱れし修羅となりて/茶太さん
I believe〜海の底から〜/KOKIAさん

イメージCv:坂本真綾さん



prev | next