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- ナノ -
ー地縛少年花子くん ヒロイン設定ー
→お相手:柚木兄弟(限りなく花子くん寄りに近い)




「ここにあなたが縛られているなら、私も一緒にいて、いい…?」
「何で、こんなにも怖いって思ってしまうのかな」



名前
鑑 緋奈(カガミ ヒナ)

身長・体格
八尋寧々と同身長/線の細い華奢型

好きなおやつ
水ようかん

最近困っていること
放送室がこわい


概要
かもめ学園高等部1-Aに在籍、同クラスである八尋寧々、赤根葵とは入学してからの付き合い
嬉しい時は泣く、楽しくて笑いすぎても泣く。痛くても苦しくても、怖くても泣いてしまう、感情が涙で出来ているかのような少女。ただし怒る時は真顔
家の歴史から由来した強い霊媒体質の持ち主であり、霊力は底なし。良くも悪くも霊的なものに引っ張られやすく、幼い頃は祓い屋を生業とする源家に護衛を頼んでいたほど
護衛時には年齢の近さから源輝が抜染されていた事から顔見知りで、彼から光やてぃあらの事も話として聞かされていた。かもめ学園入学時より輝から目をかけられており、その様子を学園では『姫と騎士』と囁かれているのを本人達だけが知らない

高校に入学してすぐに出会ったつかさに「自分のモノ」と執着され続け、挙句の果てには2つで1つとされる夜泣き石の鈴を飲み込まされてしまい、逃げられない事を知らしめされた
今までのような霊力目当てではない様子に怯え、葵より聞かされたかもめ学園七不思議が七番目『トイレの花子さん』に助けを乞うた
呼び出した花子くんと赤い糸で左手の小指を媒介に縁を結ぶ事で鈴の効果を分散させるという契約を交わす、その際に彼へ払った代償は【日替わり犠牲(毎日、何かしらのお願いを緋奈に叶えてもらう)】
つかさが飲み込ませた夜泣き石の鈴の音はつかさのみにしか聞こえず、花子くんと左手の小指同士で結んだ赤い糸は他者に見えない仕様となっている

鑑家は霊媒体質の人間が生まれやすい家系であり、古くは霊的なものを降ろし続けた家人を『神』として祀る事で周辺の権威ある家の心理をも掌握していったという歴史が存在する。鑑家では霊媒体質の人間を《ヒモロギ》と呼んでいた
元々の心優しい性格もあり、緋奈は取り付かれやすい性格でもある。ただし取り付かれ続ける事によって、生きながら彼岸の人間になりうる可能性を秘めており、つかさはそうなる事を望み、花子くんはそうなる事を望まない為に対立を深めている
彼岸の住人から緋奈に触れることは容易く、逆に緋奈から彼岸の者へ触れるには許可を得なければならない
不安定になった花子くんに押し倒された時、「なんでつかさにだけ許したの」「どうして、つかさにコロされたの」と浴びた言葉からつかさに殺された事実が存在すると知る
この事実が確かかを知る為、自らつかさと接触。教える対価に放送委員会に所属する事になってしまい、結果として花子くんやつかさに縛り付けられた



ネタバレ「一緒に逃げようよ、どうしてあまねくんばかりが傷付かないといけないの」


名前
赤城 椿(アカギ ツバキ)

概要
花子くんがまだ柚木普として生きていた頃、彼と『一緒に逃げよう』という約束を交わしていた少女。鑑 緋奈の前世であり、花子くんの後悔の象徴
生まれ変わりである緋奈同様に心優しい性格で活発で明るく、気分が塞ぎがちであった普も放っておけない。クラスの人気者であった少女と語られる
生前より普だけでなくつかさとも親しくしていたものの、上記の台詞を聞いたつかさの手で殺されたとされる。亡くなった年は現在の緋奈と同年代の時期、死因は絞殺だった
死んでしまった椿の遺体を囲むように一緒に棺に埋め込まれた白い菊は今においても花子くんのトラウマとなっている
なおつかさが椿を殺害したのは普を取られる事への抵抗と取られがちだが「コロしちゃった後ならおれだけのツバキになるかと思った!」という独占欲からで、形こそは最悪なもののつかさなりに今の緋奈や椿に愛情を向けている

これ故に柚木兄弟は椿の生まれ変わりである緋奈を知っており、緋奈がつかさを拒絶できないのは彼に殺されたトラウマ・前世の事が宿縁として魂に刻まれているからである
土籠の依代破壊の際には傷付いた普を心配して教室に飛び込んできたり、夕焼け放送の流れる教室に二人っきりで存在していたのを度々目にしてきた寧々も間接的にだが、赤城 椿と関わりを持つ



イメージソング
月と花束/さユりさん
やさしい両手/三谷朋世さん

イメージCv.
とある魔術の禁書目録 打ち止め役 日高里菜さん



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