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―Fate/Apocrypha ヒロイン設定―
→お相手:シロウ・コトミネ




「シロウお兄様は、私の神様なんです」


名前
カナン・コトミネ

誕生日・血液型:共に不明
年齢:15歳?
身長・体重:154cm/48kg
イメージカラー:無色
特技:なし
好きな物:シロウ、セミラミス、自分の名前
嫌いな物:シェイクスピア
天敵:ジーク、ジャンヌ・ダルク


略歴
聖杯大戦にてシロウ・コトミネが赤のアサシンことセミラミスを召喚する場に鉢合わせてしまい、そこで召喚を見られた者として殺されかける
普通の孤児ならば、無抵抗に殺される所だが、生きる為に学んだ棍棒術と微かな強化魔術による戦闘力でシロウと互角の腕前を見せる
稀有な戦闘力を「この大戦で決して邪魔にはならない、寧ろ必要となる」と感じ取ったシロウに少女が孤児であった事を利用され、「自分達と一緒に来ないか」と初めて誰かに手を差し伸べられ、光を見る


人物
自我が生まれる頃には路上で生活していた孤児がシロウに名付けられ、義妹として育てられる事で、ただの「無名の少女」であった彼女は「カナン・コトミネ」として生を受ける
生きる為には何でもやって来た為に怖いもの知らず、この世に「幻想」は通じず、「理想論」も存在しないと思っていた為にシロウと出会うまでは夢も感情も持つ事はなかった
一見するとシロウの掌で転がされているだけのカナンに見えるが、セミラミスには彼女の本質が分かっている様で、無意識にこの大戦で唯一、マスター以外の人間として戦闘へ出向くカナンを案じたりする
戦闘以外では無知、非常識。シロウに初めて服を買ってもらう際には動きやすいから、という理由でレオタードに簡素な服だけを求め、あのシロウの笑顔も凍らせたという
現在のカナンの夢はシロウと共に「人類救済」を果たす事。自分を拾い、名をくれたシロウが抱く夢が間違いである筈がない、と妄信的に信じているが…?


能力
起源は「渇求」、「人類救済」という夢の到達を渇望し、その裏にあるカナン自身の夢の為に走る姿から起源を確認できる
初対面でシロウと打ち合い、互角の腕前を見せる棍棒術と無意識に使っていた強化魔術をシロウやセミラミスの指導の元、更に向上させる
直ぐに手に入る棍棒(ただの木の棒)から主武装をシロウから与えられた、日本で名高い武将・本多忠勝が愛用したとされる「蜻蛉切」に変え、そこにシェイクスピアの「エンチャント」で殺傷力と攻撃力を増加させている



ネタバレ空中庭園で行われた最終決戦にて、セミラミスと共にモードレッドとの戦闘に入る
当初は有利に戦闘を運んでいたが、モードレッドとそのマスターに形勢逆転を許してしまう。セミラミスの霊核を狙うモードレッドの剣から身を挺して庇い、瀕死の状態に
治療も望まないカナンが望んだのは、最期の時間をセミラミスに膝枕をして貰いながら、語り合う事だった

セミラミスと語り合う中でこの大戦にて、天草に従っていた理由を「自分の生命を意味あるものとして、終わらせる」事だったと明らかにする

自分の生命が意味のないものとして、世界に消費されるだけのものになる事が嫌だったカナンは天草の言葉を死地に向かう引き金、セミラミスの造る空中庭園を自分の墓標にする為に利用していた
その為に天草が掲げる「人類救済」が「人間」にとっての幸福でも、必要でもない事と理解していても従い続けてきた
隠し通してきた事と思っていたが、カナンの思惑を知っていたセミラミスへ感謝の言葉を述べ、彼女に看取られながら、願い以上の形で自分の生命を意味あるものに出来たカナンは穏やかに生命の終わりを迎えた



イメージCv.
遊戯王VRAINS 財前葵/ブルーエンジェル役 中島由貴さん



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