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―Fate/Grand Order ヒロイン設定―
→お相手:ベディヴィエール



「こんにちは、ベディヴィエール様。本日も良いお天気ですね」
「人理の危機ながら思ってしまうのです。ああ──幸せだなと」



名前
エレイン(Elaine)


クラス:ルーラー
属性:秩序・善


身長/体重:150p/46s
スリーサイズ:B75/W56/H79
一人称:私 / 二人称:あなた様 / 三人称:〇〇様
好きなもの:桜貝の耳飾り(ベディからの贈り物)・平等
嫌いなもの:姫扱い・装飾過多


概要
アーサー王が聖剣を得る際に共に与えられたとされる湖の乙女の分身
湖の乙女という幻想的な存在としてではなく、「エレイン」という名を与えた分身を自身の愛娘としてアーサー王は可愛がった
アーサー王の即位後、エレインが首飾りを落とした所に失礼を承知で顔を上げ、瞳をしかと見据えて首飾りを返してくれたベディヴィエールの細やかな心を見通す。そこからエレインは父へ彼を円卓へと推薦した
マーリンのお墨付きを貰える程には魔術に才能を見出すも剣の才もなく、また人を傷つける事に抵抗があるといった戦いに不向きの精神故にエレインが戦場に立つ事はただ1度もなかった
偉大なる騎士王の娘という肩書が似合わないエレインを影では【お飾りの姫君】と呼ばれる事も少なくはなく、その呼び名が的を得ているとしてエレインは甘んじて受け入れていた
謂われない中傷にも笑顔を貫く愛娘をアルトリアはベディヴィエールへ頼む、王からの頼みを承諾したベディヴィエールは離宮に住まうエレインの心に寄り添う様に

ある日、戦いからの凱旋で沸く人々を見つめながら、お飾りでしかない身でも人々の笑顔を守る為、何か出来る事はないか―そう呟くエレインの前に片膝をつき、ベディヴィエールはこう応える
「私達も戦いに疲弊し、時に選択、そして帰路に迷う日があるでしょう。そんな時、姫―貴女が我々の道標として輝いていてほしい
遠くに在りしこの城で貴女という星が輝いていれば、私は帰って来られるのですから」そう答えを示したベディヴィエールに、そして初めての満天の笑顔のエレインに両者が惹かれ合うのは必然であった

円卓から見ても相思相愛であるのは明白であるにも関わらず、想いを伝えあわない二人にやきもきする日々が続き、影からの中傷も気にならなくなった頃にブリテンの崩壊が始まる
戦いがエレインにも及ぶ可能性が出てきた時、アルトリアは聖剣とそして分身として預かっていたエレインを湖の乙女へ還す命を苦渋の決断としてベディヴィエールへ言い渡す
エレインという自我が湖の気泡に消えていく中、最期に見たのは消えゆく自分へ想いを伝えきれず、涙を流すベディヴィエールの顔。そこで二人の恋は悲恋で幕を閉じた


実際の登場は1部 第6特異点キャメロットで『ベディヴィエールによって湖の乙女へと還らなかったIFの姿』として登場する
神霊と化した父親を一人にする事が出来ずにカムランの戦いから長い月日をアーサー王の傍で付き従ってきた
特異点となったキャメロットの城門で行われる虐殺を止めるべく、監禁されていた身から脱走。追手に追われる中でベディヴィエールと再会し、彼と藤丸やマシュと共に特異点修正へ挑む
再会した当初はベディヴィエールとギクシャクしていたが、マシュに本来の自分が辿る運命を知ったエレインは運命に背いた身でもベディヴィエールに再会出来て嬉しいと本心を告げる
エレインの本心に対し、懺悔の言葉を零すベディヴィエールに伝えたい事があるものの、亡霊の身では叶わない。遠い運命に身を委ねなければならないと告げるエレインをベディヴィエールは抱き締める
最終決戦後、崩壊の中でベディヴィエールの辿った旅に想いを馳せ、「私はもうあの方にしか恋は出来ないのです、もう1度会えたならその時は」と涙に濡れた愛娘の想いは獅子王だけが汲んだとされる
湖の乙女である事以外は取り立てた伝承がなかったエレインだが特異点消滅の功績によりベディヴィエール共々、英霊の座へと導かれる事となる

カルデアへ召喚されてからは【お飾りの姫君】でしかなかった身で戦える様になった事を誰よりも喜んでいるらしいが、円卓の騎士達にとっては心臓に悪い日々
生前は話す事も叶わなかったモードレッドに対して1日ごとに「兄上様」「姉上様」と呼び名を変える律義っぷりを発揮し、段々と弟妹らしい関係を築き上げている模様


・サーヴァントとしての評価
サーヴァントとしてのレアリティは☆4、クラスは前述した通りの裁定者
性能は耐久・味方のサポート型に徹しており、自分で殴るというよりもスキルで味方を強化/敵の妨害で戦況を有利に運ばせる

>>スキル
S1【水晶糸のヴェール】
S2【金珊瑚の王冠】
S3【うたかたへの回帰】

S1-味方全体に毎ターンHP回復状態・無敵貫通状態を付与(3T)
S2-相手単体にスキル封印状態を付与、味方全体の最大HPをアップ(3T)
S3-相手単体のチャージを確率で毎ターン1つ減らす
+自身のNPが5ずつダウン・宝具封印状態を付与【デメリット】(3T)

>>宝具
Arts 【静寂抱く湖上の墓標】オブスキュア・グレイブ
敵全体へスタン状態を付与
味方全体の弱体を解除、無敵状態・HP回復量UP・宝具威力アップ状態を付与
+セイバークラスへ【悪】特攻・防御力無視状態を付与 → 強化後:騎士特性を持つ味方に対し、【悪】特攻・防御力無視状態を付与(3T)


イメージCv.
GUILTY GEAR Xrd -SIGN- エルフェルト=ヴァレンタイン役 洲崎綾さん



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