no title/空更新です。
雄栄体育祭は終わりました!バトルシーンの描写本当に難しいなあ。日々勉強。。
拍手設置しました!コメントあると泣いて喜びます。
伏線を置きまくってるつもりです。恋愛要素はありますが、主人公ちゃん→ていうよりかは逆です。オールキャラ目指します。本当に目指してます。(震え声)
甘い!ていうよりは、自然にありそうな感じで。を目標に。
付け加えなのですが主人公ちゃんは体のどこからでも桜出せます。今は調整うまくいかないので、たまに髪の先がピンクになってひらひらと桜が落ちていったりします。想像したらとても綺麗だったので(安易)
空小話
真正面からぶつかってきた緑谷に圧倒されて、でもそのお陰で何かを取り戻せた気がする。担架で運ばれる緑谷を一瞥して、自分も次の試合に向けてまずは体操服を着替えなくては、と踵を返す。
ふと、地面に落ちているピンク色が目についた。特に何も思わずにしゃがんで手に取ると、それは桜で。脳裏に浮かんだのはクラスメイトの女子だった。桜を体から出せる個性。
どうしてこれがここに、と思いながら客席を見渡す。
「(…見つけた。)」
そんなに目立つような容姿でもないのにすぐ目に入ったのは、髪の毛先がピンク色に変わっているからか、俺らが先程まで戦っていた会場を呆然と見下ろす様が異様だったからか。
顔までは見れないが、笑っている訳では無いというのはなんとなく分かった。
名前をつけがたい気持ちになりながらも見上げていると、掌に置いていた桜がひらりと風に吹かれて空を舞う。
青と白の綺麗な空に、浮かんでいく綺麗なピンク色の花びらを見てなんだか少しだけ、気持ちが楽になった気がした。
( 綺麗だ と思った )
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