神尾アキラ
「すいませーん、相談いいっスかぁ?」
あ、誰か来たみたい。この声は……。
「失礼しまーす、うっわ、マジで風呂場だぜ」
腰にタオルを巻いた不動峰中2年の神尾アキラくんが遠慮がちに入ってきた。キョロキョロしちゃって、ちょっと可愛いかな。
「やあ、神尾くん。一番乗りだよ、さすが早いね」
彼の緊張を解そうと明るく声を掛けてみたんだけど、
「…………は、やい。ははは、やっぱ早いっス、か」
と呟いたまま固まってしまった。
「えっと、神尾くん?」
「……は! あ、すいません実は……」
彼は『早漏』で悩んでいることを打ち明けてくれた。まだ若いんだし気にすることもないと思うんだけど、本人にとっては深刻らしい。ちょっと恥ずかしいけど頑張ってみようかな。
「鍛練法にもいくつかあるんだけど……そうだね、取り敢えずその金色の椅子に腰掛けてみて」
「こ、こうっスか」
「そうそう。それじゃ失礼するよ……」
僕は湯槽の中から向かい合って座る彼のオチンチンに手を伸ばす。
「スゴい、神尾くんの……硬くなってるね」
「えっ、ちょ、不二さん……ッ」
ビュル――…彼はあっけなく僕の手の平に吐精してしまった。
「すすす、スミマセン」
「大丈夫だから、ね。もう一回」
再び優しく触れてみる。時間をかけて、ゆっくり、ゆっくり。凹字型で座高がやけに高い椅子が置いてあるなあと思ってたけど、ちょうど良かったみたい。
「やば……また、イキそ……!」
「OK! 痛かったらゴメン……ふっ!」
「☆♂▲×□$★※」
声にならない呻きを漏らす神尾くん。それもその筈、彼がイク寸前に扱いていた手を先端に滑らせ亀頭をすっぽり押さえ込んだんだから。
「不二さ〜…ん」
「落ち着くまで辛抱してね、荒っぽいけどスクイズ法っていう鍛練の一種なんだ」
「了解、っス。でも、あの髪、撫でても、いいっス……か」
「……うん」
結局、あの後それを三回繰り返し、彼は見事耐え切った。自信もついたみたいだね。最後に射精した時の彼はホントに気持ちよさそうで、僕まで嬉しくなっちゃった。思わず手の平に飛び散った精液を二人でペロペロ舐めたりして……あ、これは内緒だよ。
神尾くんは今日から毎晩、入浴時に自己鍛練するってさ。治ったらまた来るって言ってたけど……?
「その時は覚悟しといて下さいねっ、不二さん♪」
END
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