memo | ナノ

▼更新 2014/09/05 05:30


いつかの鷹臣と桜介の会話
※マ●ドナ●ドさんへの批判ではないです。ただ、鷹臣が神経質だという話です。

鷹臣「おいメグ、これがいいのか?この、下から二段目のやつだろ?これ三百円もしないぞ?何が入ってるかわかんねーだろ、やめとけ」
桜介「大丈夫です。毎日ではないので、体に害はありません。本当にたまにでいいんです…半年に一度とか、それくらいでいいので、食べさせてください。お願いします」
鷹臣「…いや、別に二ヶ月に一度くらいでいいけどよ…でもなー、マックだぞ?もろジャンクフードだからな…HPには「おいしさと安全のために」なんて載ってるけど…どうだかな」
桜介「照り焼きバーガー以外は頼みませんので…」
鷹臣「当たり前だ。この、クォーターパウンダーなんてやつは絶対ダメだからな。何を混ぜて作った挽き肉なのか分かんねーし」
桜介「あの、それなら照り焼きも同じです…」
鷹臣「げっ、マジかよ!?」
桜介「あ!あ、でも、挟まってるものも少ないですし、ほかのものに比べて、心配する必要は少ないかと…」
鷹臣「はあ、じゃあまあ、いいけど…」
桜介『そこまで心配する程、変なものは入ってないと思うんだけどな…』
鷹臣「カップ麺食われるよりマシか」
桜介「カップラーメンも、やっぱりダメなんですか?」
鷹臣「本音はな。栄養素もクソもねーだろ。カロリーばっか高いだけだ」
桜介「そうですけど…たまに、食べたくなってしまうんです」
鷹臣「解ってるよ、好物なら仕方ねーからな。…はあ、中華なら赤坂璃宮でいいじゃねーか」
桜介「カップラーメンは中華料理とは少し違うと思います…」
鷹臣「あ?じゃあ何だよ」
桜介「えっと、中華料理というよりは、もっと日本食よりと言うか…インスタントですし、国民的な庶民の味といった感じです」
鷹臣「ふぅん」
桜介「…すみません、先輩は食べなくていいので…」
鷹臣「ああ、いや、悪かった。人の好みにグチグチ言うのはあんま良くねーな。いいよ。後で山降りて買ってきてやるから」
桜介「ありがとうございます」
鷹臣「そん代わり、メグからキスしろよ」
桜介「えっ…」
鷹臣「いつも俺からだろ?たまにはメグからしてこいって」
桜介「だって、それは先輩が無理矢理…」
鷹臣「あー?」
桜介「……いえ、何でもありません…」
鷹臣「いいから、メグからキスな。目は閉じといてやるよ。ほら」
桜介「本当にするんですか?」
鷹臣「当たり前だろ」
桜介『うう…目、瞑ってるし、指の腹で触れたらバレないよね?』
鷹臣「メーグー?」
桜介「あ、すみませんっ、はい……」ぷにゅっ
鷹臣「………」
桜介「………」
鷹臣「おい」
桜介「あの、キス、しました…」
鷹臣「はあぁ?お前ナメてんのか?今の指だったじゃねーか!」
桜介『ひぃ!やっぱりバレた!』
鷹臣「やわらかさが全然ちげーだろ!お前の唇はもっとぷにぷにしてんだよ。そんなんで騙されるわけねーし!」
桜介「うわぁぁっ、ごめんなさい!」
鷹臣「あームカつく。もう知らねー犯すかんな」
桜介「ひっ!」
鷹臣「キスで済むはずだったのにな?メグ」
桜介「え、やだ…うそ、本当にするんですか?」
鷹臣「俺が満足したら、買いに行ってやるからな?」
桜介「うわ、え、やだっ、やだやだやだ!ごめんなさい、先輩、ちゃんとキスしますから!だから!……あ!あぁぁぁ〜〜〜〜!!」


美味しく食べられちゃった話。
やまなしおちなしいみなし




本編では全く出番ないですね。悲しいので書いてみました。
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