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「こうやって、ってどういうことだよ」


少し困惑した顔の志乃さんが、俺を眉を寄せながら見つめる。

俺はその言葉を無視して握っていたそれに刺激を与えるのを再開する。
上下に抜いていたら、だんだんとそれはゆっくりだけれども、熱く、硬くなってきた。


「はぁ、う……っ、ぁ……」

「ここ、どんな風にされたんですか?凄いですよたくさんキスマークついてる」

「はぁ、おぼえて……ねぇよ……っ……ただ、痛いほど吸われたって……ッンあ」

「そうなんですね……志乃さん肌が白いから紅いのがよく映えてる」

「っは、ぁん、……くす、ぐって」


指でなぞって、それから舌で拭うようにベロっと舐める。

そんなことをすると、志乃さんのこと内腿はひくひくっと震えて、その上の昂りからとぷとぷと液体を零す。
その液体は、俺の手を濡らしていく。
そのせいで扱く手からはクチュクチュと音が小さめながらも鳴り始める。


「一緒にするといいですか?それとも、舐められるのを想像してる?」

「っは、……あ、ン。」

「俺ができないと思ってるでしょう?」


手を掛けていたそれを数回扱いて、息を吹きかけるとそのまま志乃さんに見せつけるようにキスをした。
ピクんっと反応すると、そのままさらに固くなったソレ。
顔が近くなればなるほど特有の臭いと、しっかりとわかるその形に、思わず息を詰めた。


「でき、ねぇだろ……」

「できますよ、俺。」


俺はそのまま口を開けて、ソレを口の中に招き入れた。