3 とりあえず俺はナカでイって、シノはそのままナカで出されたそれにうっとり……とでもしてるような感じでヒクッヒクッと体を震わせてた。 けど、 そのまま俺の方に倒れてくると「まだ終わりじゃねぇよな?」なんて言って。 あれがこのシノだなんて信じられない。 赤い舌をチラつかせながら、俺の体を撫でて……あのあとその体制でもう一回して……、それで……、俺が覚醒しちゃってバックでしちゃって……。 シノの意識が半分ないのに正常位でもっかいして……。 何してんの俺!!! そりゃ疲れるよ!! こんなふうになるよ!! でも俺、自分の部屋にちゃんと帰ってきてるところがまたびっくりだ。 元気だな俺……。 「溜まったり……あー……俺のCD聞いたらまた来いよな。抜いてやるよ」 そうジェスチャー付きで言われたのを思いだして、いつの間にか持っていたCDを置いた。 なんで俺のCDって言ったのかあの時はよくわかんなかったけど、今ならわかる気がする。 これは……聞いたら……まずい。 こんなに鮮明に焼き付いてるのに、思い出すなんてことをしたら自殺行為だ。 体が熱くて、疼く。 仕事に行こう。 家に居たら何かをする度に出さなきゃいけないような気がする……。 |