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シノの腰にそっと手をやる。
ウエストの下の部分を、掴むように。
するとシノは何かを感じ取ったのか、少しだけ怯えたような顔をした。


「シノさん、心外だ。そんな顔しないでください」

「手ぇ、縛っとくんだったか」

「ひどいなぁ?」


けど、すぐにやれるならやってみろよ。
みたいないつもの顔に戻って、俺はそのまま腰を持つ手に力を入れた。
そして、そのまま腰をシノの方へと押し上げるように押し付けた。



「なんだよ…、乗り気じゃなかったくせに……っん、ぁ……あ、あぁあ……っ!!」


ズププッという効果音が聞こえそうなほどに一気に入っていった俺のソレ。
暖かい、というよりも熱い、の方が似合いそうな粘膜につつまれて、思わず喉に息が詰まる。

シノはというと、体を盛大に仰け反らせてビクビクと震えていた。
白い体。
肋骨や筋肉の筋が浮き出てる。
光に当たるとテラテラと汗が光っているのがエロくて、なんだか舐めたいとまで思ってしまう。

俺、変態……?


「う、……っく」


シノのナカが、ビクビクと痙攣してうねる。
ナカのヒダがまるで俺のを扱くように絡みついてくる。

イってしまいそうだ。

まだ、大丈夫。
そう思いながら見つめたシノの体。

ピンッと張り詰めたシノのそれからはとろとろと白い液体が溢れ出していた。

イ、って、る……?


「ん、はぁ……っ、う。」


俺の太ももあたりに手をついて、もう一度ビクッビクッと震えたシノ。
そしてそのままゆっくりとこっちを向いた。


「煽り成功ってトコ、かな?」


頬はほんのり赤いというのには、熟れすぎている。
見たこともないその顔に、またドクッと俺のが大きくなった。


「……っ、おっきく、しやがって」

「聞いてないこんなの……っ」

「は?」