1 「っは、あ……」 志乃さんの勃起したままのそれを、手で扱いてあげる。 すると志乃さんは申し訳なさそうにしながら、少しだけ喘いでいた。 「志乃さんどうしたんです?体調悪いとか?」 「あ?」 「だって前挿れただけでイったのに」 「……そっちの方がいいのか?」 なかなかイかない。 適度な硬度を保ちながら、時折震える志乃さんのそれを手持ち無沙汰に擦っている。 俺にイかせるつもりがないからかもしれない。 志乃さんは、俺の胸に寄りかかったまま少しだけ荒い息をしている。 「いや、気持ちよくなかったかなって思って」 「っン、ふ、はは!なんでおま、えがそれ気にすんの?お前は気持ちよかったか?」 俺はスッキリさっぱり。 今日の志乃さんもエロかったなぁなんて。 「恥ずかしいこと言わせないでください」 「恥ずかしい?なんで」 「なんででもです……」 やっぱり俺は男だ。 誘われたら簡単にヤる気になるんだもんな。 来る前の考えは何処へやら。 ヤることやってる自分に気まずさが込み上げる。 志乃さんが悪いってことにしとこう。 まぁ、いい意味で。 仕事が出来る人だ。 「ハル、早くして、イきそ」 「あ、ほんとですか?」 「ン、イく。っあ……」 少しだけぐっと大きくなったそれを何度か早めに扱くと、志乃さんがハスキーな声で「あぁ……」と声を出す。 数回鈴口がぱくぱくとすると、そのまま精液が飛び出てきた。 ……エロいなぁ……。 |