この度はElevator Fallを最後までご覧頂きありがとうございました。
普段あとがきは更新履歴の追記に書いているのですが、このお話に関しては出来るだけ多くの方に目を通して頂きたかったのでこちらに失礼します。

まず、本編に関してですがまさか３０話も書くことになるとは正直予想外でした…。
さすが私の推し…(笑)

しかし、大本命であるが故に書くのが難しくもありました。
大地さんはこうじゃない…大地さんならこの場面でこうするハズ…と夢女子魂が騒がしかったです…。
後から読み返した時に大地さんらしさを出せていない事を悔しがってしまうのかもしれません。

でも書いていて楽しかったのは間違いないです。
お付き合い頂いた皆様の気持ちも少しでも楽しく出来ていれば幸いです。

そして今回の話に登場したオリジナルキャラクターですが、私の作品に関しては珍しく結構設定をしっかりと作っています。

まず友人の高取洋子。
彼女は結構勝気な性格で、言いたいことはズバっと言える子です。
でも、人のことを羨んで妬んでしまって結果横取りしてしまう…そんな残念でもある子でした。少しだけ直野真矢と似通った所がある設定です。

そして元カレの葛原正臣。
彼はクズです。本編で主人公に言われているようにクズです。クズ男です。どうしようもないです。彼は救いようがありません。ちなみに葛原が高取と浮気したのは真矢のことが忘れられず、似通った部分がある高取と浮気したという裏設定もあります。クズですね。

高取と葛原に関しては名前の中に“横取り”と“クズ男”を入れる仕掛けを施してみました。仕掛けらしい仕掛けでもないんですが…(笑)

そして、あとがきをここに書いた最大の理由は第３のオリキャラである、「直野真矢」です。

彼女は名前の通り、真っ直ぐと矢の通った芯のある強い女性をイメージしています。私の大好きな性格です。

実は直野真矢は話を考えている途中でポっと浮かんできた人物なんですが、書いているうちに大好きになってしまって…。そして話の流れで黒尾が出て来た時、「気の強い女子」×「扱いが上手い黒尾」…合うかも。と思い、そこからこの直野真矢が主人公の話が浮かんできました。

と、いう訳でこれから黒尾長編の話を連載しようと思います。黒尾長編だけでも分かるように書く予定ですが、澤村長編を読んで頂いた方ならより深く楽しんで頂けると思いますので、良ければ足を運んでみて下さい。→ツワブキの恋

それでは最後となりましたが、澤村長編を読了して頂いた読者様に感謝いたします！
これからもいろんな作品を書いていけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いたいします。

長ったらしいあとがきまで読んで頂いた読者様に感謝を込めて…。



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