☆性描写有☆
「れ、レン、ちょっと待っ――」
「待たない。KAITO可愛すぎる!」
レンはそういうとかぷっと噛みつくように吸いついてきた。さっき散々開発された僕のそこはものすごく敏感で、つい甘い声を上げてしまう。レンはその反応に気をよくしたのか、舌の動きがどんどん大胆になってきた。
「んぅ……や、んっ、レン……っ、そこやぁ……!」
「……じゃあ、どこがいいの?」
レンは僕の肩を押して、僕の上に多い被さるような体勢になった。
「ここ……?」
妖艶に呟くと、レンはタオルケットを押し上げる高ぶりにそっと触れた。そんな僅かな刺激でも、僕の体は反応した。
「う、ん……そこ……」
レンはくすっと笑って、タオルケットをどけた。外気にさらされる僕の身体。
「KAITO……すごい可愛い」
そう言って浮かべた笑顔は驚くほど妖艶だった。
「は、……んっ、あ、ぅ……は……」
僕のを口にくわえて、巧みに舌で攻め立てるレン。手で触られるのと全然違う快感。
「きもちいい?」
「っあ……!だ、め……それだめっ!……んぁっ、や、レン、離し……っ!んぅっ!あ、っう……!」
くわえたまま喋られて、僕はもう達してしまいそう……レンの口の中に出すなんて絶対嫌だ……!
「だめ。はなさない」
「――んっ!やぁ、も、イッちゃ……あ、っう……あああああっ!」
僕は、レンの口のなかに出してしまった……。つう、と頬に涙が伝うのが分かった。
「れ、ん……ごめ――」
ごっくん。
「……へ?」
なんだか今、信じられない音が聞こえたような。
「んー……不味くは、ないな」
「ち、ちょっとレン!?もしかして、今……飲んだ!?」
「うん、飲んだよ」
しれっとして答えるレン。僕はなにも言えずにただぱくぱくと口を開閉した。
レンがくすくすと笑っているのが気になって、自然と言葉が口をついて出る。
「……じゃあ、僕も……レンの、飲む……!」
「――え?」
ころんと上下を逆転させ、僕はレンのを口にくわえた。
「かい、と……っ、やめ……んんっ!」
レンの身体がびくびくと痙攣し、どんどんとあれが質量を増していく。その様子に僕は夢中になっていった。
「んっ……は、ぁ、……っく……やぁ、ん、っああ……!」
「ちゅ……ん、ぷ……れん……」
「ぁ……かいとっ……も、出る……!」
「――ん」
レンは自分の口を塞いで、僕の口内に果てる。僕はそれを、恐る恐る飲み込んだ。
「……かいと……」
レンが、僕の背中に手を回してゆっくりと這わせていく。向かう先は当然……
「っ……ん、は……」
入り口に指が入ってくる。伸ばしていた腕から力が抜けて、かくんと折れ曲がった。
「KAITO、大好き……」
耳元で囁かれながらナカをかき混ぜられ、僕はもう喘ぐしかできない。淫靡な音が部屋に響く。
「――ぁんっ!」
突然指を引き抜かれて、自分の声だということが信じられないような声が出た。
「……可愛い……」
いつの間にか、僕の身体は裏返されて、レンに向けてお尻を突き出しているような体勢になっていた。
「いい……?入れるよ?」
「う、ん……」
レンのものが、僕のナカに入ってくる。
「……っ」
「あっ!……ん、っう……!」
ゆっくりと奥の方まで進めてくるレン。それから、激しく腰を揺らし始めた。
「っん……あ、っ、ひっ……れん……レンっ!」
「……KAITO……」
「っ!」
びくんと体が弓なりにしなる。きゅ、とレンの手にあれを掴まれ、僕は再び果てた。それとほぼ同時に、レンはずるっと引き抜いて果てる。
「……ぁ……レン……だい、すき……」
「……KAITO……俺も、KAITOが……大好き」
ぽすっとレンが僕の隣に倒れて、ふたりで見つめ合い、同時に微笑した。
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