☆性描写終わり☆
KAITOは溢れ出す涙を拭いながら言う。
「なんか……いま、どこ触られても、気持ち良くって……気持ち良すぎて……壊れちゃいそうで……怖く、て」
その後はもう、言葉になっていなかった。狭い部屋にKAITOの嗚咽だけが響く。
実際、レンもがくぽも心の中では「KAITO可愛い」みたいなことを考えているのだが、流石に口には出さなかった。
そして2人は、図らずも同じ行動に出た。
レンは左目から、がくぽは右目から、それぞれ溢れる涙を舐めとったのだ。
「っ!?」
びっくりした顔のKAITOに、2人は困ったような笑みを浮かべた。
「ごめんね、カイト兄」
「すまない、KAITO殿」
同時に謝られて、KAITOは目を瞬かせる。
「KAITO殿があまりにも妖艶だったが故の行動でござる」
「すぐにマスターに直してもらおう?」
「……あ……う、ん?」
首を傾げるKAITOに、2人はくすくすと笑った。
☆後書き☆
あー……疲れました←
アイスクリームと君。はどういう終わりにしようか考えていたのですが、こっちは全然決めてなかったんです(笑)
単純に放置されためーちゃんが書きたかっ((殴
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[mokuji]
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