☆性描写有☆
「それで、KAITO殿の此処はこんなことになっているでござるか」
がくぽは、KAITOの脚に手を滑らせ、彼の中心に触れた。其処は既に熱を帯びて膨らんでいた。
「んっ――あっ!」
KAITOが甘ったるい声をだす。
「か、カイト兄……」
レンが頬を染めた。そしてそろそろとKAITOの方へ歩み寄っていく。
「――?」
涙目でそんなレンを見つめるKAITOに我慢出来なくなったのか、レンは食らいつくようにキスをした。深く深く繋がらせる。
キスが終わる頃には、KAITOはがくぽの手によって裸にされていた。
「や……だ……っ、恥ず、か……しい、よ」
手を伸ばして隠そうとするKAITOの手をがくぽが掴んで阻止する。
「やっ……離し、て……!」
「ダメだよ」
レンが、白く細い指でKAITOの胸の飾りに触れた。
「んっ――やめ……て!」
「……ホントに嫌がってる?」
意地悪そうに囁くレンに、KAITOが息を呑んだ。
「確かに――嫌がっているようには見えないでござるな」
がくぽがくすくすと笑い、KAITOの首筋に口づける。
「や……んぅっ!」
首筋と乳首を同時に舐められ、KAITOはまともに喋ることすら出来なくなった。
「カイト兄……可愛い」
レンは、ちゅ、と音をたてて唇を離し言う。そして、妖艶な仕草でKAITOの中心に触れ、そっと握った。
「――ひぅっ」
KAITOの体がびくんと震える。その反応に気を良くしたのか、レンは嬉しそうな顔で手を上下に動かし始めた。
「あ……ぅんっ!……やぁ……おかしく、なっちゃう……!」
「いいじゃん……一緒におかしくなろうよ」
レンの囁きに、KAITOが頭を振る。
「やだ……壊れちゃうよ……!」
ついにKAITOの澄んだ瞳から涙が零れた。それを見てレンとがくぽが動きを止める。
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