おまけ
とりあえず凪をそそのかした骸は一発殴ると心に決めた空は母さんが持ってきてくれたおやつを食べながら何気なしに凪へと問いかける。
「そういえば凪。凪が言ってる”あの人”ってどんな人?」
凪が骸に憧れや崇拝に近い…もしくはまた違った感情を抱いていたのは前の世界でよく知っている。しかし少しだけ違った(変えたというのが正しいのだろうか?)世界ではそこのあたりも違っているのだろうかという疑問とちょっとした好奇心だ。
「えっと……パイナップルみたいな人」
「ぶふっwwwww」
思わぬ凪の一言に思わず吹き出す。
(マジかww骸のやつ凪にまでパイナップルとか言われてやんのwwwwざまぁwww)
笑いが収まらず腹筋が痛くなっても止まらない。しまいには骸の顔がどんどんパイナップルへと変化されていき腹筋が攣るまで空のマナーモード状態が収まることはなかった。
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