2017/04/30 22:37

いつもと違って台詞多め心理描写少なめで淡々と進めていって、メインの登場人物がいまいち何を考えてるのか分からない不思議な感じ(???)にしたいです。

夢主は普段はあまり性格を細かく決めず誰でも読みやすいように心掛けてるんですが、せっかく夢主固定だし…と思って今回はいつもの「盲目で好き好き押せ押せ」要素から照れを引いてちょっと他の要素を足しました。あと設定も一応書きました。
普通に考えてイタチのこと好きすぎですよ。初恋の相手だからって親元離れて若い子が5年とちょっとかけて1人でウロウロ探すって。しかもイタチは忘れかけてたほどの面識なのに。ガチ惚れです。崇めてます。ちょっとネジ飛んでるけど基本人懐っこくおもしろおかしい性格なので他の暁メンバーとも楽しくやっています。
イタチはイタチでほんのり病んでます。というか、夢主の猛烈で狂気さえ感じる愛を一身に受けて影響されてます。一応両思いなんですけどね。
元々一族殺して里抜けてって病まないわけない状況で自分のことめっちゃ好きな夢主が来たらそりゃ影響もされます。最初は微妙に引いてましたが今は慣れて受け入れてます。対夢主限定で感覚が狂ってきてます。ので何されてもドン引きはしないし、可愛いやつだなくらいに思っているという…2人ははたから見れば異常です。

そして夢主は頭が凄くいい設定です。親がうちはと取引していたこともあり多少なりとも内情は知っていました。ので、忍を辞めた後のうちはの情勢、イタチが暗部にいたこと、上司のダンゾウの性格などを調べた上で、ある程度真実に近いものを推測しています。少なくともあれはイタチの意思ではなかったんだろうと。そして、設定でもあるように色んな術を研究してました。その1つとして未完成ではありますが未来予知ができるようになりました。
暁に入ってからもその研究は続けていましたが、ふとした瞬間にイタチの未来が流れてきて、イタチが若くして死ぬということを知ってしまいました。暁もそのうちみんな死んでいき自然と無くなってしまうということも知ってしまいました。
それが本当の未来なのか術の失敗なのかは分かりませんが、自分が未来にいなかったので自分はみんなより先に死ぬのか、と思います。簡単に未来が変えられないとも思って、受け入れてその日まで楽しく過ごそうと決意します。
ので、小説は全て夢主がイタチと会ってからわずか2年たらずの間に起きた束の間のことの詰め合わせという設定です。夢主が未来にいないのは、イタチがサスケ戦のすぐ前に夢主の暁としての記憶と自分への恋心の元となる記憶を消して(イタチさんならできそうじゃない?)「イタチ?あーいたね。殺しまくって里抜けた人だよね?面識?昔ちょっとあったかな…え?死んだの?弟に殺されて?そう…」程度に仕立てあげて、人が通りそうな道に放置して発見させるという感じで無理やり暁から脱出させたからです。夢主は死んではいません。が、あれ?自分はなんで旅に出てんだっけ?なんでだっけ?と違和感を感じ、しかも知らぬ間に左腕が傀儡化してるし絶対これおかしいと色々考えて、自分の記憶を1から辿れる術的なのを開発して全てに気付きます。自分はイタチに昔助けられ、好きになり、そして一度離れ長い時間かけて再会し、暁で幸せに過ごしたものの今度は永遠の別れをしたのだと。全てたどり終えて、そこであぁ、また助けて貰っちゃったんだ、と笑いながら泣いている感じです。
原作の暁のそれぞれみんなの最期を想像しつつ、「これは暁という今はなき組織のメンバーの、たわいの無い日々の生活で起きたお話です」みたいな…「今は無くなってしまったもの」の「過去の楽しかった記憶」を綴る感じですかね…説明下手すぎワロタなんですが…
暁にいるってことはイタチ里抜けしてるからギャグなんてむり(>_<)ってことは忘れて書きま〜〜す!とか言ってたくせに妙に重い設定をつけてしまったのですが、普通にこれは無視してギャグとして読んで下さっても大丈夫です。
ただこういうアホみたいに長い上記の設定を踏まえて書いていくので知っていただけてたらまた違った楽しみ方(??)もしていただけるかなーと…
ギャグに見せかけて少し病んでる、どことなくどろりとした雰囲気、ほのぼのした幸せにほんのり死の香りを漂わせたい(鬼ほどポエマー)な〜〜みたいに思ってます。
最後に※ここに出た登場人物はみんな2年後には死にますってつけたい感じです。付けないけど!!
まあこんだけ書いてなんですがあくまでこういうのを目指したい!てやつなので普通になんも考えてないアホな話も書くと思います。
ここまで読んでくれた方、神ですね?ありがとうございます、、、
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