重なりあう時間 | ナノ
あとがき





あ と が き




まずは、ここまで読んで下さった方々、お疲れ様でした!
そして、有難う御座いますっ。
重なりあう時間 第一部 全125話完結です。
ここで「あれ?」と思った方もいらっしゃると思いますが、とりあえずそれは後程……。


思えば、私が遙か3に出会ったのは、去年の9月だったりするんですね。
遙かは2で離れてしまったので、3には見向きもしていませんでした。
そんな私が初めてネオロマのイベントに参加して、そこで初めてヒノエを知ったのが始まりでした(爆)
地元に戻ってきてからも、ずっと気になっていて、結局購入。
勿論、一番最初に落としたのはヒノエでした。
その後、色々なドリームサイト様を回り、めぼしいサイト様がなくなってきたところで、読みたい話がなくなってきたなら自分で書けばいいじゃないか!と一念発起。
それがこの連載 『重なりあう時間』 でした。
当初はここまで長くなるつもりはありませんでした。
以前にも触れたことがありますが、このサイトは期間限定サイトとして、三ヶ月くらいで終わる連載を、と始めたはずだったんです。
ところが、次から次へと書きたいシーンが生まれてきて、あれよあれよと八ヶ月。
飽きっぽい私が、メインのはずだったサイトを放って(むしろ当サイトをメインにして)二日に一度の更新で全125話という快挙を成し遂げました。
ここまでこれたのも、応援して下さった皆様のおかげだと思います。
何度も更新を止めようと思ったときもありました。
けれど、拍手等で温かいメッセージを頂き、やっぱり頑張ろうという気になりました。
本当に有難う御座います。
このままサイト閉鎖しても構わないくらいに、満足しています!
というか、あまりに処女作であるこの連載が好評だったため、次回連載を書くのが少々怖かったりもするわけです。


ええと、物語のラストについてですが、本当は今回の物ではなく、違った形で終結を向かえるはずでした。
現代で荼吉尼天を倒した後、望美と譲を除いた八葉たちは、白龍とヒロインが借りた四神の力を使い、京へと戻って完結する予定だったんです。
けれど、次回連載についてのアンケートで頂いたコメントのうち、この連載の主人公で迷宮もやって欲しいという声を頂きました。
その結果、今後のことも考え、今回の最終話はあえて第一部・完とさせてもらいました。
第一部ということは、当然、その続きもあるわけです。
もちろん、第二部は今の設定のまま、迷宮へと続きます。

でも、すぐに迷宮へは入りません。

迷宮は当初書く予定になかったので、ちょっと構成を考えないと書けそうにないんです。
所詮私の考える物なんか、どうでも良いような物ばかりですが(汗)
なので、次回連載は違うキャラでお送りします。
第二部は次回連載が終了してからの開始を予定しております。
はっきりと断言できないのが悲しいところではありますが今回のように長くなる予定は、今のところありません。
というより、今後の連載は今回の連載のように、長くなることはないかと思われます。
あくまで、予定は未定ですが。

終章と百拾玖話は実は書いた順番が違います。
先に終章を書いていたので、百拾玖話と違うと感じるかもしれません。
もとより、序章と終章はヒロインのモノローグにするつもりだったので、私はあまり気にしてませんが。
けれど、終わらせ方に少々無理があったような気がしてなりません。
後から加筆修正を加えようかとも思いましたが、そうすると全く違うお話が出来てしまうので、この連載は完結した以上、これ以上手を加えないことにします。
あ、誤字脱字等は改装しながら修正しますけど。
これが今の私が書ける精一杯だと思います。


さて、いよいよ次回連載について触れましょうか。
次回連載のタイトルは

『紫陽花が抱く月下美人』

です。
相変わらずネーミングセンスがなくて申し訳ありません。
けど、このタイトルで誰がお相手かわかった方は、多いと思います。
そうです、次回は弁慶がお相手となります。
弁慶と将臣のどちらにするかで悩みましたが、結果として今回報われなかった弁慶にさせていただきました。
アンケートにご協力して下さった皆様で、希望キャラが選ばれなかった方々には申し訳ありません。
内容としては、拍手の方で書かせていただいた設定を、少々変更してお送りします。
少しだけ内容に触れてしまえば、無印原作沿いで、メインの流れはすでに運命を上書きするための運命です。
望美はすでに弁慶を一度、浄化しています。
その後に、彼の運命を上書きしようと時空跳躍しています。
けれど、始まりはやはり四章の熊野から。
どこまでも熊野が好きなのは変わらないようです。
このような運びですが、少しでも興味を持って下さった方は、次回も読んで頂けると有り難いです。



それでは、ここまで読んでいただき、本当に有難う御座いました。



2007.08.08
そうや




 
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