昴『てことで!ヨロシク(笑)」

謙也「何がてことでやねんΣ」



次の日の放課後

オレは軽音部に来ていた

もちろん、部長さんにはもう伝えてあるから結構歓迎してくれた



一氏「いきなり今日活動する言うから来てみれば今更入ったんかい」

昴『仕方ねーじゃん。昨日いきなり入れって言われたんだし?』

謙也「白石が言っとたで。寝とって部活の掛け持ち知らんかったんやって?」

昴『だってあの担任話長いし、適当なんだよ』

担任「その担任が軽音の顧問やってんねんけどなー?」

昴『うそん!?』




部活の雰囲気はだいぶよかったと思う

先輩達はいい人ばっかだし顧問もオレの担任ならいろいろ相談できるだろーしな




謙也「ところで、昴なんか楽器できんるん?」

昴『おう!ベース弾けるぜ☆言っとくがオレに歌わせるのはやめとけ』

一氏「なんや、歌苦手なん?」

昴『いや、普通。普通すぎてつまらん』

謙也「ま、ええわ。どうせ歌うのはユウジやし。ベースもいなかったからありがたいわぁ」

昴『え、ユウジが歌うんか!?』

一氏「死なすど」



え、まじ?超予想外

まさかのボーカルですか!!

とか思ってるとユウジが歌ってくれるっつーから聞いたんだけど、

やべぇ。まじでうまっΣ




昴『今まで残念なイケメン君とか思ってて悪かった。いや、今でも思ってるけど』

一氏「本気で死なすど」




ちなみに、入れてくれた謙也とユウジのバンドメンバーはオレも合わせて5人

ギターとキーボードは3年生の先輩だった

とにかく、うまくやってけそうだ







14.入部!軽音部☆
(おー昴ベースうまいやん!)
(久しぶりだから不安だったけどよかった!)



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