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2015 / 03 / 08


他人を不愉快にさせないなら良いと思った。誰かの為を考えるということは不愉快にさせないことだと思った。失敗はしないようにしてもするものだし、人のことを考えるということは失敗をしないことというよりも出来ることをしっかりすることだと感じるようになった。嫌われるのは、自分なりに生きていて不愉快にさせないように努力してもどうやっても気に入らないと思われることもあると思うし、一般的な言動や行動を意識していけば良いのかもしれない。謙虚であろうとすることは大事だけど自分を卑下する必要はない。頭の中ではそういうことを考えることができてもまだそれが行動に出せないのが今の私。行動一つ一つに自信のなさが出てきてしまう。自分を信じることができていないのが表に出てしまうところが気に入らない。そこを変えていきたいけどきっと沢山のことを経験して言って自分の行動に対して確実性というか「こうあって良い」って肯定できるくらい繰り返し認められることが体で感じられないと難しいのかもしれない。言葉は必要だけれど自分を納得させるには環境と行動の肯定で体に覚えさせていかないといけないんだろうな。周囲の人よりも人付き合いが下手だし、実際に上司にも言われた。「お前、笑顔が足りない。怒ってるのか?」って前はいつも笑っててどの写真も笑ってたから接客業してるんだからもっと緊張しないで笑顔でいたい。他のバイト生の人にも「接客業、向いてると思いますよ。笑った顔見ると落ち着きますもん」って嬉しい言葉だった。人は苦手だけどもう少し自然にいられるようにしたいな。あとは、いろんなこと覚えて少しでも役に立ちたい。

そういえば、大学をやめてホテルで働き始めて私の生活は大きく変わったかな。まだ大学の頃の負の気持ちは心の奥に残っている気もするけど数ヶ月前よりは随分小さくなったと思う。最近、職場のホテルで私が通っていた大学の教授の祝賀会があった。私もその会場に入ったんだけど何人かの教授が私のことを覚えていて「退学したんだってね。◎◎と◎◎がすごく心配してたから連絡とりなよ」といってそのあとに「一緒に写真とって良い?◎◎と◎◎に送っておくよ」って言っていて。ああ覚えてたんだなって思って嬉しいのとなんだか複雑だった。大学の友人とも全部関係切って新しく生活を初めて行こうって思ってたけどやっぱり地元にいると重なる。急にいなくなった私を覚えてくれてた友人に感謝したいと思った。急にいなくなってごめん。こうやって謝るほどの存在ではないって思っていたけど嬉しかったよ。また機会があれば連絡を取ってみよう。ありがとう。最近、切り離していた人間関係と少し近づく機会が増えたよ。思っていたより人は優しいね。私の変な思考が悪い方ばかりに向けさせていたけど暖かいなと思った。相手の言葉に対して上手く間に受けられないかもしれないけどでも感謝はしてる。



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