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2015 / 01 / 13 遮断


正直なことを言うと自分が情けなくて人との関係を遮断してたところはある。理想と現実というか自分の中のわだかまりが人との関係を拒絶させていた。プライドがある。情けない自分がいることが許せなかった。自分を許せなくて人と会いたくなかった。誰かが笑って許してくれても自分で許せないければ意味がなかった。くだらないと自覚して物事をして人から卑下され笑いものにされるのは楽しかった。けれど、不意に降りかかる言葉が怖かった。大概の人からは能天気な人間だと思われていたりもした。人の前で、面白おかしくしてない自分がいることが嫌だった。いつも笑っていることが幸福であることに繋がると思っていた。そう意識して生きていたのはある。まだ可能性はあるけれどふとした時に不安が襲ってくる。打ち砕けないのがいけない。下手に他人と比べたところでどうしようもないし、比べられたところで迷惑な話だ。個性を主張するわけではない。他人がどうかに興味はない。自分が納得いくかを考えたときの周囲の意味のわからない評価や言葉が鬱陶しい。すぐに〜しなければいけないという意識が生まれてくる私に問題があるのかもしれないけれど。
逃げることが悪いわけではない。ゴールは自分で決めるものだと思うし、少し脱線してもゴールを目指すことはできる。他人が使う道を使って辿り着けないとそれが正式なゴールにならないというわけでもない。勿論、何か特別な許可が必要なことをする場合なら決められた地点に止まらなければいけないけどね。

他人の言葉に支配されてしまう私がよくない。必要ないものは切り捨てて生きたほうが生き易いのかもしれないね。切り捨てるっていい方良くないけど実際、うだうだひとつに執着して生きるよりはいいだろうな。



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