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2014 / 11 / 06 白紙に不揃いの文字を並べて


アナログで日記を書くのは、数ヶ月・・・いやほとんど一年ぶりに近いかもしれない。スーパーの文具コーナーでノートを手にとった時に書きたいと思った。今まで線の引かれた日記帳で日記を書いていたがその時私の手にあったのは白紙のノートだった。文字を頭に浮かべておくことは割と容易いが手に文字の感覚を残しておくには日々のトレーニングという表現が正しいかどうかわからないが、自分の手で書き続けなければならないと思う。実際に講義などの学びの場では必須だがそれは写本でしかなかったりする。義務教育、高校教育までがアナログで字を書く機会の多い。大学生、社会人になると走り書きや自分がわかるようにメモできればそれでいい。そのあとはデジタルでまとめる作業をすることが多い。漢字力を機械に任せてしまう場面が多くなる。自分の漢字力のなさ、記憶の曖昧さを日記帳に文字を並べながら痛感した。機械が第二の記憶・学習装置として存在することが良いことなのか考えさせられた瞬間だった。



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