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2014 / 08 / 27 交通事故 赤青黄


夢のはなし
弟と目的地は覚えていないがどこかへ向かっていた。私は車を運転して助手席に乗っていた。見通しのいい道路、横断歩道。私はしっかり確認していたはずだった。でも…、歩道を渡る歩行者が少し何かに気をとられたのか立ち止まる。その一瞬、私は交通事故を起こした。スピードが出ていなかったのが不幸中の幸い。小学生の少年二人は見たところ擦り傷程度の傷だった。軽く車と接触しただけだったし。
ここで少し場面が変わり、私はさっきの少年たちと一緒に事故現場の近くの建物にいた。多分、保険系の会社だと思う。窓口のお姉さんが私に警察に電話をかけるよう促す。当たり前のことなのに踏みきれない。弟は面倒臭そうに私の横にいた。少年たちも面倒臭そうだった。
見回すと近くに老夫婦が座っていた。私と窓口のお姉さんのやりとりを見ていたようだ。そして鋭い目付きで見る。急に赤と黄色と青のビーズが糸で通されたものを渡され、赤青黄で並べろと言う。頭が真っ白になり手が思ったように動かない。老夫婦が無能だとなじる。涙が出た。死にたいと思った。少年たちは職員らしき人に「事故に合うお前らも馬鹿だよな」とからかわれていた。少年たちはその言葉に苦笑した。面倒そうな弟に帰っていいと私は告げ、ビーズをひたすら並べていた。そうしてる途中で目覚めた。



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