弱くてもいいよって君は泣いたっけ
強くありたいよって君は笑ったっけ
そんなこと言いながら
気がつけば君は僕を置いていった
ぬくもりがなくなった頃
僕は君を探す旅に出た
わかっていた
もう探しても見つからないところに
君が行ってしまったこと
だけど僕は探したかった
君の声が聞こえる
僕は生きようと思う
だから旅に出なければいけない気がした







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