いつも私のとなりで寝たいと言う。心の奥が暖かくてくすぐったくなる。賑やかな時と寝静まったあとの静寂が私はとても好きなんだ。まるでさっきまでの時間が夢だったかのように妹たちはベッドの中では穏やかな顔をする。私にも幼かった日があったのかとしみじみ思いながら目を閉じた。耳の奥には眠りに落ちるまで妹たちの楽しそうな声が残っていた。

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