あとがき

大羽二作目。

これは噂の「色シリーズ」黒版でした。

黒……闇。それでも絶望なんかじゃなく、二人きりの空間になれる闇。

この頃大羽はとっくに潜水士になって現場で働いていて、という感じなのですが、イメージは高校生みたいな。

進歩していない二人。


お相手はお金持ちではないけれど、結構な箱入り娘で。成人してるけど夜十一時に出かけるなんて言ったら怒られちゃうようなお家の子です。

実は同級生、卒業して友達、好き同士、という設定だったりしましたが……下手くそなのでこの辺描写全然できてませんねぇ。


ちなみに何が花鳥風月か?

BGMです。レミオロメンの花鳥風月より。

イメージと全然違う!と言うでしょうが、その時私ヘビーローテーションで聞いてまして。

絶望じゃない暗闇をイメージするとき、二人の間の空気は何も言わずとも、こんな穏やかなんだろうなーって。

そんな感じで許してやってください。

 2/2 End.

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