16/12/17
10/9 しゃあさんへ

しゃあさん初めまして、こんにちは。10:/31の管理と申します。一文目から最後のご挨拶まで、全てが全て独特な雰囲気をお持ちでいらした為に、なんだか不思議な気持ちを抱きながらメッセージを拝読いたしました。まるで一つの詩みたいです。(°-°*)
ちまちま書き進めているとはいえ10:/31を始めて随分経ちますから、全て読み切るのは大変だったでしょう。お時間を割いてくださってありがとうございます。せっせとせっせと読み進めるお姿が目に浮かぶようです。(。_。*)

荒くれ者と申しましょうか、やんちゃっ子と申しましょうか、あの頃のウタさんから管理は“全てお遊びの範囲内”という印象を受けます。ですから当然、恋愛に至ってもそうだとしてお話を書いていたのですね。取り返しのつかないスタートとなってしまった訳も、しゃあさんがくださったお言葉の通りで相違ありません。

どう接していいか分からない、でも一緒に居て欲しいとは思っている。そういった点もやはり、お遊びの枠の中で遊んでいた弊害なのですね。(°-°*)これらは勿論管理の想像で、こうであったらいいなと思っての捏造なのですが、あの頃のウタさんは何となく、力加減も苦手そうなイメージがあります。たとえば、転びそうになったか何かで咄嗟に腕を引いてあげた時、ふと見たらくっきり痣が残ってしまっていた、というような。
これが一般的な喰種の女の子であれば怪我なんて些細な問題ですし、そもそも痣はつきません。もっと言えば力加減をする必要すらなかったでしょう。だからこそやたらめったら触れないなあと踏鞴を踏んでしまうのは、なんだが仔猫を拾った大型犬のようでとても可愛らしく映ります。
仰る通り、ふたりの関係はもうお互いさまかもしれませんね。一見してはウタさんが夢主を傷付けているように見えますが、もっと何年も経っていく先ではウタさんの方が残る傷跡はくっきりしていそうですから。泣いている人だけが悲しい訳ではないというのは、管理達が過ごす世界でも同じですね。(°-°*)

育った環境に大きな違いがあって、ましてや言葉も通じないとなったなら、些細な摩擦がいつまでも絶えないのは仕方がないと思うのです。管理としゃあさんは同じ考えではありますが、むしろしゃあさんの方が余程状況を上手に整理していらして、管理は一から十までそのお言葉を掘り返してしまいたくなります。(°ロ°*)

管理にとっての交流の場は本当に10:/31くらいしかないので、遊びにいらしてくださる方がどういったウタさん像をお持ちなのかを知られるのはとっても貴重な事です。ましてやしゃあさんの場合は夢主についてまで深く考えて下さっていた訳ですから。
こんなにも素敵なメッセージをありがとうございました。まるで詩をひとつ、読み終えた気分です。心からの感謝を贈ります。本当にありがとうございました。

10:/31 管理より

「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -