因泥

画像

「私が珍しいか?…そうだろうとも!こんなに美しい眼と身体はこの世に二つとないからな」

名前*因泥(いんでい)/ネンドール
年齢*年齢不詳
身長*180p
口調*私・我/お前・主/呼び捨て

(詳しく)
左顔に目が沢山あり背中にも何個かある。凛々しくて逞しい感じの美形、骨格は男性寄りだけど性器は両性ある。元は土と泥で作られた人形。

元々は花嫁が嫁入り道具として持たされた道具の一つだった。全てを受け入れる人形とされ、花嫁の最期には幸運を運び導く役目を持っていた。意識を持った時には花嫁は死んでおり、僅かにこの世に残ってしまった"花嫁"を探す為に何処かへ行ってしまった銅明(ドータクン)とは反対に、暫くその場に留まっていた。自由に人形の姿になれる。

ある日人形の姿のまま留まっていた因泥を泥棒が見つけた。泥棒がハレ区の質屋に持っていったところ、誤りでヒトの姿を取ってしまい、珍しさから見世物屋に囚われた。その時に逃げられないように足の先を小さく切られている。その為に歩行が難しく杖をついている。

性格は勇ましい。何事にも寛大で全ての生きるものを愛している節がある。足を切られた事も、見世物にされていることも許している。

ある青年に助けられる形で、見世物屋から逃亡することに成功している。その時青子(マイナン♀)と赤子(プラスル♀)も共に連れて逃亡した。

(関係者)
花嫁→しるし(ツチニン♀)
お前のカケラは何処へ行ってしまったのか。
不思議な縁→銅明(ドータクン)
一緒に嫁入り道具として持っていかれた。今どこで何をしているのかはわからない。

(参考台詞)
「ハハッ、性別に囚われてるなど随分と些末な悩みを持つのだなぁ?」
「そもそも、私の起源は泥人形。人形とはある人物が作った作品であり、作品はその作者の趣味や嗜好が注ぎ込まれて出来るものだ。つまり、私はある作者の理想像とも言える。この奇特な身体も望まれるままに出来たのだから、何も憂うことはない。」












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