深影

画像

「あっはァ、あと一つなんだけどナァ…」

名前*深影(みかげ)/ミカルゲ♂
年齢*年齢不詳
身長*178p
口調*俺/あんた・君/〜サン・チャン・クン

(詳しく)
数百年以上昔にその身体を得た。

昔、あるところに、この世に対する憎悪の強い罪人がいた。その罪人の死んだ後も憎悪は残り続け、その姿は所謂悪霊のように変化した。悪霊は同じような罪人の魂を集め、吸収し、力を蓄え、もう一度身体を得ようと計画していたのだった。自身を入れて数えた108個の罪人の魂を使い儀式をすることで、肉の身体を得るのだ。

遂に108個目の罪人の魂を吸収しようというところで邪魔が入り、結局107個の魂と、その場にいた者の憎悪と自身の怒りによって魂を補うことで身体を得る事に成功する。しかし、不完全だった為に107個の人格が常に身体の主導権を握ろうと争っており人格がコロコロ変わる。

儀式の邪魔をした礼幻(ゴースト♂)の気配がする好古(ゲンガー♂)に付きまとっている。いつかその中に眠る「罪人の魂(=礼幻の魂)」が欲しいと思っている。が、無理そうなので何処かにちょうど良い人物がいないかなあ、と思っている。

基本的な人格として現れているのは、最初に罪人の魂を集め始めた男のものである。性格は気だるげな雰囲気で、妙に気さくである。夜中になると周囲に罪人の魂が抗議をするようにフワフワと飛んでいる。

(関係者)
付きまとう→好古(ゲンガー♂)
現在の好古よりも、その元に用があるのだが、ずっと奥にいるらしく会うこともできないので諦めかけてはいる。しかし悔しいので付きまとうことはやめない。

(参考台詞)
「ハァ〜ア、やってられねー…アァ、君ィ…オレに魂くれない?」
「首のアザ??気になるのか?アァ、前に頭をオトした時の傷だなァ……ハハッ 冗談サ」
「今日は身体が重いナぁ、あァ、クッソ…後一つ後一つ…(ブツブツ」
「死ぬんなら、罪人になってから死んでくれよオ」















第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -