八月一日 匡(ほづみ たすく)／容姿
「……ええと……あの……僕と一緒に居ない方が良い。……凄く困るんです……だから、離れてください」
身長:180cm/17歳/一人称:僕
受
英国生まれの母と日本生まれの父との間に生を受けた。金髪とグリーンアイは母譲り。否が応にも目立つばかりである為、物心つく頃には引っ込み思案で重度の人見知りに。常に腰が低く誰に対しても敬語、喋り慣れておらず声が小さく言葉が詰まりやすい。異常なまでに人と仲良くなる事を避け、焼却炉の近くで昼食を食べたりとその単独行動を揶揄して一匹狼と呼ばれている。……意地でも人の輪に入らない理由は二重人格者であるから、自制が全く効かず毎日毎時間毎分暴走寸前の狂気から気を逸らすのに必死。切り替わるスイッチが不明で意識が戻った時に何も覚えていないがもう一人の彼は匡と自身の記憶を把握可能。また、関わるとあなたにしか見せない一面が現れる。それが過度な執着心と独占欲。(=ヤンデレ。ただし危害を加えるのはあなたではなく相手のみ)感情が昂ると虹彩が緑から赤色に変色するようだ。
備考:おどおど受け、愛(重)受け／あなた:当麻や自分と違う腹違い攻め(人、人外問わず)、友人を作らない様子に興味を持った攻め(必須:好奇心)、年上の包容力で丸め込む攻め(必須:20代後半〜)等ペースを見出せるタイプ推奨。
補足:人格変化は場の状況と気分次第でころころ。どちらの面も美味しくいただけるお方のみ。
末包 隠(すえかね なばり)／容姿
「おっと、だぁめ。一緒に遊ぶって言ったじゃん。約束は守れって。……それともぉ、追いかけっこしてえの？」
身長:180cm/17歳/一人称:俺
受
八月一日に内包された人格のひとつ。父の浮気性が招いた最悪の事態、小学校時代の下校中に孕ませられた女の夫から受けた誘拐と当麻に首を絞められた2つのトラウマからゆっくりと乖離してしまったもの。重苦しい愛情を注ぐ主人格とは真逆に軽薄で凶暴、人と関わっては困らせていく。性交と人を甚振るのがブームで■した数は……回。それが冗談か嘘かは彼しか分からない。自身が恐怖している兄と多少だけれども似ている事に何時までも匡は気が付けない。身体能力の向上もあり足が早く、高台に軽々と登れてしまう。結社から狐という名で嗅ぎ回られている。
備考:生意気受け、性に興味津々受け／あなた:前述参照。