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「昔、祖母が言って居た。神社や寺って言うのは神様を祭る事も有れば、妖怪や魑魅魍魎っと言われたモノも崇めて居た事も有る、一概にあがめ奉るって言う考えはちょっと違うのかもしれん。」
「ソレで、なんで僕なのさ。」
「きっとココの神様も、あんたを手放したく無かったのではないのか…。
いたずら好きな奴は、お目付け役は居るものだからな

総司は頬を朱色に染めて
「はじめ君…口説いてる」
「な!?俺はいたって、真面目にだな。」
総司は笑って、俺に猫の様にじゃれついた。

“本当に変わって無い。”


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