27
俺はその人の横を通り過ぎて、階段を上がろうと一段足をのせた所で声を掛けられた。
「はじめ君。」
「!?」
俺は声がした方向に翻した。
だけれど、ソコにはさっきの人しか見あたらない。
気のせいか?っと思ったら…
その高校生ぐらいの人は、傘の角度を変えて俺に顔が見えるように表した瞬間、絶句した。
俺は、考えるより先に行動を表した。
俺は、現実で有ることを確かめるよう総司見いる。
総司はギュッと俺に抱きついていた。
「総司苦しい。」
[
*prev
] [
next#
]
20 0 6147
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -