5000〜9000HIT企画:お泊まり会。

 

Chiyo & Kurumi


** 親族のお子様を3日間、おあずかりする事になりました **

  

「やった!おとまり!にはくみっか!やだー、くるみこの年にしてもうがいはくー?やばーいさいせんたんはしってるかんじあるー。」

「くるみちゃん、…は、橋谷千代、です。これから三日間、よろしくね…!」

「うん、よろしくー。ごめんねーうちのパパとママが、きゅうようとかって。おせわになります。」

「……!ちゃんとご挨拶出来て、すごいね…!こ、こちらこそ、不束者ですが、宜しくお願いします…!」

「ちょっとやめてよそのこどもあつかい。くるみもう年中さんなんですけど。」

「…あ、……ご、…ごめん…」

「ちよは?」

「え…?」

「ちよなんねんせい?」

「あ…えっと、…大学、三年生。」

「えーもうおばちゃんだねー」

「…………。」

「あれなんでしょ?くるみとあったことあるんでしょ?むかし。」

「……う、うん、一応、くるみちゃんがお腹にいるとき、と…産まれてすぐのとき、ご挨拶、しにいったよ。」

「あのさ、とうぜんだけど、くるみぜんぜんおぼえてないから。」

「……う、うん、そう、だよね…。」

「だから、ちよのことぜんぜんわかんないから。そのつもりでよろしく。」

「……う、うん…。」

「ねーそんなことより、ちよ、さむい。はやくおへやはいろ。」

「あ、う、……うん、ご、ごめんね、いこっか…!」

「もー、気きかせてよねー。きづかないおんなってモテないよ。」

「……………。」

「あとねー、さっきからかおこわい。モテないよ。」

「………………………。」

  

おませな女の子・くるみちゃんと
人見知り大学生・千代の、ハチャメチャな3日間。


二人の3日間を覗いてみる
top
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -