ガラララッ
「ヒッバリー!飯食おーぜ!!」
「山本武…」
雲雀がほんの一瞬だけ、目に歓喜の色を宿した。……気がする。
「では、失礼します」
草壁は、山本が応接室に入ってくるのを見届けると深く頭を下げ、足早に応接室から出ていった。
草壁は…二人の恋の守護者だった。
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