「え……?」
獄寺は綱吉を見つめた。
綱吉は冷たい目で獄寺を見据える。
嘲笑と、軽蔑の目だった。
「じゅ…」
「俺が欲しかったのは、そんな言葉じゃない…」
「ど……どういう…」
「行こう」
綱吉がすくっ、と立ちあがった。
「…」
獄寺は何も答えられず、ゆっくりと立ちあがる。
「これから、最大の難関に突撃する」
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